口から出すこと

おはようございます、

ナツコです。

ずっと、歯医者が「嫌い」でした。

「嫌い」って、

よく言ってました。

だから、行きたくないんだよねー、と。

でも、、

先週ある場でぽろりと出た

わたしの言葉は、

「わたし、歯医者が怖いんだ」。

歯医者が「怖い」って、

初めて口にだした。

ずっと言えなかった。

ほんとに怖かったから。

ほんとに恐怖を感じていると、

言葉に出せない。

じぶんを誤魔化して

やんわり「嫌い」なんて表現するけれど

それは本音じゃなかったのです。

「じぶんの口から出した」

すると、

何かが動きはじめる。

私たちは、

とても上手に自分をごまかす。

傷つきたくないから。

何かに直面したくないから。

それでも、

ふと、

じぶんの口からこぼれたら、

それは何かが進む合図。

堰き止められていたものが

やっと開放される合図。

「その場」を作ってくれた方々に

感謝しながら、

わたしは歯医者に通います♡