スズメバチ撃退
立派なスズメバチの巣が出来ていました。
下から覗くと、ハニカム構造の蜂の巣が見えます。
真下からでは、暗くて中の様子がよくわかりません。
周辺を飛び回ると怖いので退治することとしました。
ネットで調べて用意したのが、水鉄砲とスミチオンです。
スズメバチは、巣が濡れると水分を吸い取って乾かす習性があるため、スミチオンを巣にかければ自滅するとのこと。水鉄砲で遠方から狙えば、かなり安全に退治できそうです。ということで、5メートル以上水を発射することができる水鉄砲を調達しました。
蜂の活動が休止した夜になってから、水鉄砲にスミチオンをセットして、蜂の巣を狙います。
スミチオンの希釈濃度はネットの情報を参考に20倍にしました。
巣を下から狙うため、自分に薬剤がかからないよう、一発仕掛けて素早く窓を閉めます。
窓の中から外を見るとスズメバチが飛び回っていますが、5分ほどすると数匹が1階の庇に落ちています。様子を見ようと2階の窓を開けると1匹中に入ってきてしまいました。照明の周りをブンブンと飛び回ります。仕方がないので、しばらく1階に避難し、30分ほどして様子を見ると床に落ちてもがいていました。どうやらスミチオンを吸った蜂が苦しくなって飛び回っていたようです。夜間は明かりの方に向かってくるので、途中で窓を開けるとかなり危険なこととなると反省しました。
翌朝、窓の外を見ると1階の庇の上に、スズメバチと幼虫(白い個体)がたくさん落ちています。どうやら巣の周りに飛んでいる蜂もいないようなので、下から棒状のもので蜂の巣を落とすことにしました。
結構しっかりくっついているようで、根元から取ることはできません。仕方がないので、巣をつついて叩き壊すこととしました。落としたところ、スズメバチが数匹出てきましたが、どうやら飛ぶことはできない様子、残っていたスミチオンを水鉄砲で噴射して、完全に絶命させます。
最後に庇の上を水で洗い流してスズメバチの巣の駆除を完了しました。
今回、水鉄砲の容量いっぱいにスミチオン希釈液をセットしましたが、巣に一発かけた後は、おとなしく翌朝を待った方が安全であるため、多くの希釈液を用意する必要はないようです。20倍の希釈液は結構匂いが強いので、たくさん噴射するとしっかり水で流しても、周辺に匂いが残るので要注意です!