エビングハウスの忘却曲線のお話
2016.09.22 15:08
たまには塾ブログらしい記事を。
写真にもあるのは、
かの有名な「エビングハウスの忘却曲線」。
簡単に言えば、人は一時間後には半分の内容を忘れる、というものです。
人は、忘れる生き物。
それは悲しいことや苦しいことや恥ずかしいことやなんでもないことを、
脳が取捨選択をして、あえて捨てているのですから、
何も悪いことばかりではありません。
では、忘れたくないことはどうすればいいのか。
簡単です。
脳に「これは大切だよ」と伝えればいいのです。
その方法が、繰り返しその情報を取り入れること。
すると脳は「お、こいつは重要みたいだな」と判断し、
大切に取っておいてくれるのです。(短期記憶→長期記憶)
これは勉強において、ある種の答えのようなものですね。
覚えたいことは、繰り返し覚える。
エビングハウスさんも、
繰り返し学習をすることで忘れるペースが遅くなることを実証しています。
忘却曲線をゆるやかに。
それはあなたが今一度その情報に触れるだけで叶えられる、
とってもシンプルな理なのです。
さぁ、この情報、明日も読んで脳に刻みつけてね!
本日もHOMEにお越し頂き誠にありがとうございます。
東大生は教科書を6回読むってなんかの本で読んだな。