【プチネタ】恋愛小説が読みたい♡秋は読書でココロの栄養補給を
食欲の秋
スポーツの秋
芸術の秋…
そして一番手軽な、読書の秋!
読書の秋にはイメージとなったものがあります。それは、中国の唐時代に存在していた詩人、韓愈の漢詩にあった、「燈火稍く親しむ可く」という一節です。この一節から、秋は読書にふさわしい季節である…と考えられるようになりました。(引用元:https://nanapi.com/ja/128925)
本を読むことで
じわっと温かな気持ちになったり、
胸が締め付けられるほど切なくなったり。
自分にふと返って、幸せだなぁと今あるものに目をとめたり。
秋は読書でココロを潤しましょう♡
ということで、恋する女性にオススメ恋愛小説をご紹介します。
タヒチ・ボラボラ島が舞台
ありふれた愛じゃない 村山由佳
(画像元:http://getnews.jp/archives/554301)
<ストーリー>
藤沢真奈は32歳、銀座の老舗真珠店でチーフマネージャーとして働き、私生活では優しい年下の貴史と半同棲中。だが、幸せに思えていた毎日が、仕事で訪れたタヒチで一変する。かつて熱烈に愛した男・竜介に再会したのだ――。「週刊文春」連載時から大反響を呼んだ、激しくも美しいラブストーリーがついに完成。同性上司との対立と和解、自分らしく働きたいという思い、親友との友情、年下の恋人への遠慮、人生で最も愛した男の記憶……恋と仕事に揺れるすべての女性の共感を強く誘うこと間違いなしです。(引用元:http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163900360)
タヒチの高級リゾートを舞台にした濃厚なラブストーリー。
「いったいどうすれば、あの男にこれ以上惹かれずにいられるのだろう」――
と婚約者と元カレの間で揺れ動く複雑な心が
タヒチの雄大な自然の情景とともにつづられて、
切なくも美しい世界観に引き込まれていきます。
<レビュー>
最初は不倫ものかと思ったら、予想外の展開。
30代になると人生を振り返ったり、けじめをつけたりするって言うけど、ここまで踏ん切れる女性はそういないかも。
でも、最近の女性が強くなってるってこもなのかな。(引用元:http://honto.jp/netstore/pd-book_26079471.html)
少し読んでから寝ようと思って読み始めたら、どんどん引き込まれて外が明るくなってしまいました。きっとみんなバラバラになって終わるんだろうな、と思っていたら真奈の決断にびっくり。久々に幸せな読後感でした。(引用元:http://bookmeter.com/bl/4163900365?only_netabare)
あまりに感情移入しすぎて涙腺が刺激されました。
舞台はタヒチの島国であって庶民の僕らには非日常的な感覚で遠い物語に思えるかと思いきや、
感情はものすごく人間的な、誰にでも通ずるところのあるもので、作品として非常に楽しめました。(引用元:https://www.amazon.co.jp)
本屋大賞第2位
君の膵臓を食べたい 住野よる
(画像元:http://blog.goo.ne.jp/inutoyagi/e/7fbadb6370f08477d919aca82a08334a)
<ストーリー>
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
青春と闘病の、恋愛というジャンルがごちゃまぜになっていて
高揚感や切なさ、悲しみ、喜び…いろんな感情が一気に押し寄せてきます。
奇抜なタイトルの”真の意味”が最後にわかり、
読み終わった後の余韻も楽しめる、心に残る作品です。
<レビュー>
表題「君の膵臓をたべたい」には驚きと戸惑いもありましたが、作者の表現力や読みやすさから、ついつい内容に引き込まれ一気に読んでしまいました。
余命幾許もない病気を患ってもなお、人との関わりを大切に生きる少女と、人との関わりを極端に嫌う少年との出会いと別れ・・・。
とても感動というか、考えさせられる一書となりました。(引用元:http://books.rakuten.co.jp/rb/13280442/)
「君の膵臓をたべたい」
ほんとにいい本だった
強くて切なくて悲しくて明るくて
温かくて優しい話だった
春樹と桜良の関係に憧れちゃうな
これからもっと本読んで
いっぱい考え事したいな(引用元:http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1146216931346567701)
私は出張でホテルに居たのですが、人目に付かない場所に居て本当に良かった。それは、来年30歳になる大の大人が突然人前で号泣してしまう事を恥ずかしいと思うからではなく、思う存分一人で泣けたからです。(引用元:http://www.ice-heart.com/entry/I-want-to-eat-your-pancreas-Yoru-Sumino)
狂おしいほど純粋な恋愛文学
ナラタージュ 島本 理生
(画像元:https://www.amazon.co.jp/)
<ストーリー>
お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
高校教師と生徒として出会った二人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、
けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる―。
息苦しさを覚えるほど悲しく、狂おしいほど純粋なラブストーリーで、
Amazonベストセラー第1位を獲得しています。
2017年の秋に、松本潤と有村架純主演で映画化も決定されています。
<レビュー>
なんだかとても切ないものが読みたくて、そしたらこの本がとても評判が良くて、なんとなく取り寄せて読んでみた。ナラタージュ。今まで読んだ恋愛小説の中でも最高でした。本当に切なかった。胸が苦しくなるくらい。そうそう、こういうのが読みたかったんだよ!って言いたくなりました。(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
ヒリヒリするような小説。怖くなるくらい真っ直ぐで、底無しに寂しい。その人でしか補えない、その人でしか満たされない、そう思い込むことが恋なんだろう。青臭い、懐かしい感覚。遠くて良かった。近い過去なら、思い出して泣き崩れてしまいそうだ。(引用元:http://bookmeter.com/b/404873590X)
たまらない。好きなってしまった者の強さや弱さが、痛々しいほどに伝わってくる作品。ストーリー描写が本当に美しく、【今でも呼吸するように思出だす...】という、冒頭の回想シーンで引き込まれていく。登場人物たちの若さには、各々の歴史やバックグラウンドを内包した、瑞々しく人間らしい感情幅のある青さを感じる。(引用元:http://bookmeter.com/b/404873590X)
主人公に共感する女性が続出
肩ごしの恋人 唯川恵
(画像元:https://www.rankingshare.jp/rank/oqzifirfwb/detail/3)
<ストーリー>
女であることを最大の武器に生きる「るり子」と、恋にのめりこむことが怖い「萌」。対照的なふたりの生き方を通して模索する女の幸せ探し、新しい家族のあり方を描く。(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
2人の女性のストーリー。女の本音と日常をリアルに写し、貪欲にひたむきに生きる姿にス
カッとする作品です。女性から圧倒的な共感を集め、第126回直木賞を受賞しました。
個性が強い主人公に、元気をもらえること間違いなし!
<レビュー>
唯川さんの作品は初めて読みました。すいすいというよりサクサク読めるという感じ。面白かったです。とにかく、るり子のキャラが強烈でした。もし現実にいたら、絶対友達になりたくないです。でも、きっと、るり子みたいな人が誰よりも幸せに生きるのでしょう、悔しいけれど!(引用元:http://bookmeter.com/b/4087477444)
とても良かった。登場する女性の考え方、生き方が素敵。ハッとさせられる言葉も多くて読んでいて刺激をうけた気がする。不幸になることを考えるのは現実で、幸せになることを考えるのは幻想なの?って言葉いいなあ。(引用元:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087477443)
みんな、女であることを楽しんだり、悩んだりしながら。そしてるり子と萌のように、そんな女同士で寄り添って、やっぱり女っていいなと思わされてまた生きていくのだ。(引用元:http://www.kanso-library.com/kanso/201601281504)
「全く甘くない恋愛小説」「まるでホラー」と呼ばれた
恋愛中毒 山本文緒
(画像元:https://www.amazon.co.jp/)
<ストーリー>
世界の一部にすぎないはずの恋が私のすべてをしばりつけるのはどうしてなんだろう。もう他人を愛さないと決めた水無月の心に、小説家創路は強引に踏み込んで――。吉川英治文学新人賞を受賞した恋愛小説の最高傑作。(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
狂気ともいえるほど、恋愛に依存してしまう主人公。女の怨念や執念を感じずにはいられないとして「まるでホラー」「恋愛小説とは思えない」と言われたり。ストーリーに散らばる伏線、最後のどんでん返し…”新しい”恋愛小説です。
<レビュー>
自分への戒めというか、恋愛の怖さというようなものを再確認するために読みました。やはり、怖いです。水無月のとる行動自体より、自分自身をコントロールできないことのほうが怖いと感じました。幸せな恋愛をするために、私は自分を見失わないようにしようと思いました。(引用元:http://bookmeter.com/b/4041970105)
頁を捲る手が止まらない山本さんの長編。最後のどんでん返しの後、読み直し、「そうだったのか・・・」と伏線に納得しきり。決して身近にはいないように感じる非常識に思える登場人物たちが織り成す展開に気が付くと、すっかりのめり込む自分がいる。(引用元:http://bookmeter.com/b/4041970105)
あとがきにも書かれてるけど、自分のことを書かれてるようで辛かった。明日は我が身。 構成に振り回されて読み始めたら止まらない本久し振り。(引用元:http://bookmeter.com/b/4041970105)
それぞれタイプの違う恋愛小説をピックアップしてみました♪
恋愛小説の秋を楽しんでみませんか?
きっと何か得るものがあるでしょう♡