Ambrette
2020.11.12 23:00
学名:Abelmoschus moschatus
科名:アオイ科
抽出部位:種子
抽出法:水蒸気蒸留法
香りのノート:ベース〜ミドル
香りのイメージ:<オリエンタル系>ムスクに似た甘くパウダリーな香り
主な成分
ファネソール、デシルアルコール、アンブレットリド
主な作用
・強壮作用
・催淫作用
・鎮痛作用
・抗ストレス作用
ムスク(麝香)は一般的にはオスの麝香鹿の香糞(musk gland)というおへその下あたりにある特殊な皮脂から分泌されます。香糞はオスにしか生成せず、そのニオイがメスを引き寄せるためのものと言われています(ムスクは元々サンスクリット語で睾丸を意味する言葉だったことがムスクの睾丸伝説の発生原因と言われています)
アンブレットは黄色い花を咲かせるハイビスカスの仲間でその花から採れる種子をアンブレットシードと呼び種子からは植物性のムスクの香りが抽出されます。この香料を香水の安定剤、基調材として使用することは動物保護にも繋がるメリットがあります。
アンブレットシードには植物性で唯一エストロゲンの分泌を促進させる香料。香りをかぐことで女性ホルモンの分泌が上昇することが科学的に確認されてい流こともあり、ボディオイルや香水にも多く使われます。
筋肉痛や腹痛を緩和させたり、血液循環を良くする働きもあります。
・Use un the bath or shower for absorption and aromatherapy benefits
・Diffuse for stress, depression, and nervous tension
・Massage, diluted, for arthritis, muscle pain and stiffness, and stress
Energy quality
許容
ブレンド例