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Indeedなどのネット広告での人材採用の効果だしのポイント、勘違いしていませんか?

2016.09.23 10:13

最近、採用コンサル界隈で、こんなキーワードがよく散見されます。

「効果の出ない求人広告に、いったいいつまでお金を払い続けるつもりですか?」

「脱・求人媒体」

「ポータルサイトや求人広告にはもう頼らない」

「毎月〇〇名以上の応募!」


うん、実は僕も同じような事を言ってます。
でも、同じような事でも実際は違うんですよね。
たしかに求人広告、効果が本当に出にくくなってる昨今なわけなので、こういう煽り文って結構聴くわけです。言ってることはぜんぜん間違いじゃあないんですが、ちょっと広告出しの付き合い方を変えましょうって考えた方が幸せになれますよっていう話です。

簡単に言うと

【こういうのは、やめよう!】

場当たり的に「やばい、人がやめちゃってやばいから、すぐ人が欲しいから!なんとかして!」→手早く沢山の人にPRできる手段は実際、求人広告しかなくなるから、お金かかるよね→なかなか人がこないよね っていう悪循環。

【これから、こういうことをやっていこうね】

そもそも、誰もが知ってる企業じゃないから(誰もが知ってる企業の場合は、正しく企業の事を認識されているわけじゃないから)日頃から少しづつでもちゃんと知ってもらえるように、正しく認識してもらえるようにPRしようね。

<集客の仕方は>

・ちゃんと検索してきてもらえるように、「Indeed」とか「Adwords」とか、めっちゃターゲットを絞りたいから「Facebook&Instagram」とかの広告に少しづつでもいいから投下しようね。

・正しく自社サイトのSEO対策もしようね

<正しく認識して、関わりたいなぁって思ってもらえるように>

・通常の商品や会社のPRと同様に、リクルーティングに関してもちゃんとしたサイトを作ってPRしようね。

・情報のアップデートも大切だから、FacebookとかInstagramとかブログとかも定期的に更新しようね。

・できるPRは少しづつでもいいから、やっていこうね。動画とかも定期的に出せると最高だね。

<それで、本当にたくさんの求職者にPRしないといけなくなったら>

・効果のいい求人サイトとかフリーぺーパーを使ってガツンと集客しようね。

・派遣とか人材紹介とか、タマ込めが=商売につながる場合は、ここにはめっちゃ投資しないといけないので、それはもう頑張るしかなかったりほかのやり方でやるなり云々。

<応募者のクチコミって、めっちゃこわいよ!逆にめっちゃ助かるよ!>

・面接官の心象1つで入社したい、したくないが決まったり、会社の雰囲気などでも結構決まったり決まらなかったりがあるので、面接官トレーニングやら事務所のインテリアやら、実はいろいろと手を入れなきゃならない部分って多いです。

・最近だと、香りを活用したマーケティングなんかもやり始めてる所もあるとかないとか。



まぁ、こんなところだと思います。

結局のところ、Indeedやらそういうネット広告に関しては、求職者が自ら「僕、こんな場所でこんな仕事したいけど、なんかない?」っていうスタンスがあった上での集客になるので、数がボコンと増えるというよりは、応募してきたときの採用角度が高めだよっていう風な考えでいたほうがいいかと思います。

ことアルバイト採用とかそういうのになると、案件数がとたんにガツンと増えるので、そりゃあ複数名応募者もぽこすか集まるでしょう。



要するに、いきあたりばったり採用をしていくというよりも、
年間通して、ちゃんとPRしようぜっていうマインドに切り替えてみてくださいなという話です。
アルバイトとかだったら、「本当にここで働きたいんだ!」って思わせて、じらせて採用~っていうふうにしたほうが、長続きすると思うんですよね、ほんと。




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