9449 GMOインターネット(株)
数多くの上場子会社を持つ親会社です。
ざっと数えたら8社ありました。
GMOペパボ(株)は、個人向けレンタルサーバーサービスが主で、ネット店舗構築・販売支援を強化中です。
GMOリサーチ(株)は、GMOグループのネット調査会社で、調査会社向けのシステム提供し、中国、アジアなど海外展開も行っています。
GMOペイメントゲートウェイ(株)は、消費者向けEC(電子商取引)業者に決済処理サービス提供し、海外展開も開始しています。
GMOクラウド(株)は、ホスティング(サーバー管理)と電子認証提供が両輪で、電子認証は国際展開急ピッチです。
GMOアドパートナーズ(株) は、総合ネット広告代理業が柱で、広告プラットフォームの開発・運営も手掛けています。
GMO TECH(株) は、アプリ導入型課金広告、検索エンジン最適化が主で、ネットと店舗結ぶOtoO育成しています。
GMOメディア(株) は、ポイントサイトや若い女性向けソーシャルメディアを運営し、自社企画・自社開発に強みがあります。
GMOクリックホールディングス(株) は、GMOインターネットグループの金融持株会社で、傘下にFX大手のGMOクリック証券などがあります。
上場時の売却益が、この企業の利益の一角のようにも感じてしまいますね(笑)
2016年6月17日 金曜日 15:20 渋谷
親会社と子会社が株があった場合、私は親会社株しか基本的には買いません。
子会社株は親会社の都合で業績が操作される可能性があるからです。
ですので、GMOグループで買うとしたら、このGMOインターネットかなとは思うのですが、自己資本比率がとても低いので、扱いにくい銘柄のように思います。
しかしながら、私の投資判断は買いです。
これだけ多くの上場企業の親会社ですから、100株でも保有して利害関係を結び関心を維持していれば、インターネット業界の動向を学ぶのにとても役立ちます。
株式投資の利益というのは、配当や売買益だけでなく、社会的な学びもまたあると、私は考えています。