家にあわせて生活するか、自分たちに家をあわせるか
先日、リフォームコンパス東京表参道店にH様がご夫婦でお越しくださいました。
最初から店舗の来店ご予約をいただいておりましたので、
初めてお話を伺う形になりました。
H様のご自宅は鉄骨造3階建てで築25年。
6年前に中古で知人の方から購入されており、ご入居されたときには特にリフォームもされていなかったそうです。
ワンちゃんを飼っていらっしゃったこともあった様なのですが、
今年亡くなったこともあって、水まわりの老朽化を含めて本格的にリフォームを考えはじめられたとのことでした。
年齢的にご夫婦お二人でのこれからの生活を考え、水まわりやリビングまわりの間取りも変更を考えたいとのお話で、
寒さへの対策などもご希望をされていらっしゃいました。
図面もご持参いただいていましたので、建物の様子も拝見することができたのですが、
大きさ的には十分に広いお家で、現状では漠然と間仕切られているプランになっているのが分かりました。
以前の住宅のプランニングは、部屋数や部屋の広さをいかに確保するかといった点が重視されていましたので
意外と使い勝手が悪いケースや、どうしても家に生活を合わせていくことが必要になっていました。
もちろん、今も新築の建売住宅やマンションではそれがあるのですが、
リフォームは新築の注文住宅と同じで、住む人の生活に合わせて
建物を変化させることができるという、大きなメリットがあります。
ただ、そのためにはリフォーム会社には提案力が大いに求められますし、
担当してくれる人にも、自分たちの生活や考え方を理解してもらうための想像力などが必要となります。
そして、そういった会社・担当者との出会いがリフォームの成功に大きく関わってくるのです。
H様にはそういったお話をさせていただき、大いに共感してもらうことができました。
その上で、提案力に期待のできる会社を4社ご紹介させていただくことになりました。
それぞれ特徴は異なりますが、実績が豊富で期待のできる会社ばかりです。
H様はご夫妻ともに、とても期待感を高められたようで、
非常に喜んでお帰りになられました。
ぜひ、じっくりとお打合せを進めていただき、素敵なお家にしていただけたらと思います。
H様、ご来店ありがとうございました。
Kousuke Kitamura