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ざ・ちゃんどら~

ボランティアバンドのすすめ②

2021.01.30 00:13

前回のブログで、ボランティアバンドの魅力は何といっても「自分達の演奏でお客さんが楽しみ、喜び、笑顔になってくれる」ことに尽きる、と書きました。


逆に言えば、お客さんに楽しんでもらえない・喜んでもらえないのでは、ボランティアバンドをやる魅力が失せてしまうわけです。


ということで、シリーズ2回目は・・


「お客さんに喜んでもらう・楽しんでもらうために」


というテーマで書いてみます。




私は仕事柄、色々なボランティアさんを受け入れる側でもあります。


当然、音楽系のボラさんも色々な方がいらっしゃいます(今はコロナのためストップしていますが)。


そんな中で、すごくウケる、つまり喜んだり、楽しんだりしてもらえるボラさんと、あまりウケないボラさんがいるわけです。


もちろん個人の好みなどもあるので一概には言えませんが、それぞれ傾向や特徴があるように思います。


まずはウケない方から見てみます。



① 陶酔型

これは典型的ですねー。

ボラさんが、自分に酔っているパターン。


一定水準以上に「上手い」方なのですが、その上手さを披露するのが目的になってしまっているというか。


基本的にお客さんのことは二の次なので、自己満足で終わる事が多いパターンですね。



② 発表会型

これは陶酔型と似ていますが、上手くない・・というか素人さんの場合ですね。


こちらも自分達の歌や演奏を披露することが目的なので、お客さんは二の次になります。


どちらかと言えば、お客さんがボラさん達を「楽しませてあげている」状態ですね。


ただ、演者が子供の場合は話が別で、非常に盛り上がります。



③ カラオケ型

本当にカラオケで歌うボラさんは少ないですが、自作の音楽を流しながら、それに合わせて歌ったり、演奏したりする方はそれなりにいます。


これがですね・・あまりウケない。


演者から見ればバックの音源を作るところからの力作なのでしょうが、お客さんから見ればただのカラオケなのです。


そしてカラオケというものは、ほぼ間違いないなく自己満足のためにやるものですから、陶酔型に近い結果となるわけです。



これらに共通するのは、「自己満足型」であることですね。

お客さんに楽しんでもらうよりも、自分(達)が楽しむこと、満足することが優位にあります。


もちろんこういった在り方がダメなわけではありません。楽しみ方はそれぞれですし。


ただ、お客さんにはあまりウケないことが多いのです。




一方、ウケるボラさんは、お客さんにいかに楽しんでもらうかをしっかり考えて活動しているのだと思います。


① 知っている曲や好きな曲をやってくれる

これは見ていればすぐわかりますが、知っている曲と知らない曲では、お客さんの反応が全く違います。


プロのライブでも、誰も知らない新曲よりも、有名なヒット曲の方が明らかに盛り上がりますよね。


以前働いていた施設に、プロの歌手(ほぼ無名)が来てくれたことがあります。

上手い。いやープロって凄いなーと感嘆する程上手い。でもあまりウケない。

なぜなら知らない曲(自分の持ち歌)を歌うからなのです。



② 参加型

ただ聴いているだけよりも、一緒に歌ったり、身体を動かしたり、音を出したり、ステージに上がったりする方が楽しいですし、場が盛り上がります。


まあ全曲参加型じゃなくても良いのですが、最初から最後まで聴いているだけでは飽きてしまいますよね。


利用者さんだけでなく、周りのスタッフも巻き込んでもらえると、スタッフも盛り上がります。スタッフもまた、お客さんなのです。




これらをまとめて言うと、ボランティアバンドが「お客さんに喜んでもらう・楽しんでもらう」ためには・・


「自分(達)ではなく、お客さんが主役」


という意識・スタンスを持つことが最も重要なのです。


まあこれはボランティアバンドに限った話ではありませんよね。



「ざ・ちゃんどら〜」も「あし〜ゆ」も、このスタンスで活動させて頂いていますし、ここだけは崩さないようにこだわり続けているのです。


ガールズバンド「Undroped 4」はちゃんどら〜仲間ですが、「ボランティアバンドから派生した遊びバンド」なので、自分達が楽しむスタイルで活動しています。

これはこれで良いわけです。



さて、ボランティアバンドの魅力と、そのために大切な事について、2回に渡って書いて来ました。


次回は「バンド」である意味について、何か書いてみようかと思います。

変わっちゃうかもしれませんが・・。