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床敷きブラザーズ

最初は2畳でいい。

2021.01.26 23:23

いつか床に木を敷きたい、と考えているようでしたら・・嬉しいです!


そうでなくても・・読んでいただいてありがとうございます。


たぶん 人それぞれタイミングがあるのだと思いますから、そのときがきたら、ぜひ。


ただ・・

ひと部屋かふた部屋まとめて敷けるお金ができたら、と考えているようでしたら、そこまで待たなくてもいいんじゃないか、とも思います。


とりあえず2畳敷けば、ゴロンとできるスペースがつくれます。それだけでも、それが本物の木なら、素敵な「居場所」になります。


もちろん、ひと部屋敷きつめたときの「劇的ビフォーアフター」には及びませんが、そんな小さなスペースがあるだけで、空間の印象は変わります。


 嬉しいですよ。

 2畳だけでも。


木の床はずっと使える財産です。


もし結果的に敷き広げることにならなくても、数万のお金なら「ゴロゴロできて、いつでも移設可能な木の床」に変えて持っていたい、とも思います。


その2畳を災害時に避難所に敷けば、家族4人が快適に寝られます。


 大変だけど、持っていけない量でもない。

 絶対重宝するはず。


 本気でそう思っています。



敷きつめるにしても、工務店にリフォームを頼むわけじゃないから、まずは少しだけ、自分のペースでゆっくりと。


それでいいんです。


2畳敷くだけなら、私に依頼しなくていい。


でも、それでいいです。

それが賢い。(苦笑)


(材選びと下見なら無料でお付き合いします。よろしければあとで敷いた感想を聴かせてくださいね。)



ところで、私も、前に住んでいたマンションでは、最初は多摩産材の杉とヒノキを1畳づつ買って様子をみました。


LDKの隅に敷いて2ヶ月ほど寝比べてみてから、どっちを敷き広げるか決めました。


優柔不断でした。


ちなみにそのときは、ヒノキに魅かれました。


LDKの半分に多摩産材のヒノキを敷きつめたとき、当時保育園に通っていた娘がヒノキ広場だ!と大喜びで走り回り・・


嬉しかったです❗️



▼マンション時代の「ヒノキ広場」。

結局、3LDKを敷きつめるのに、足かけ3年もかかってしまいました。


自分で敷くんだから、敷きたくなったときに敷けばいい。


もっと敷き広げたいなあ、というワクワクを持ちながら暮らしていられるのは、精神的にもいいです。


だんだん自信もついて、靴箱や、棚や、子どもの机などもつくるようになりました。


ピッタリのものを探す方が面倒だから、たいていのものはつくった方が早いし、お金もかからず、満足感が高いと気づきました。


家を育てる感覚を持てるようになりました。


家は途中でいい。

家はずっと未完成。


だから、

はじめの一歩はなんだっていいんです。


2畳で、十分です。