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みょんの活動日誌

自分にある共感覚について

2021.01.26 10:35
昨日、31歳になりました!!!
自分でも30超えたかぁとなるほど、すごく早い!!!

特に今年はコロナ渦で大きく影響を受けてネットの中でほぼ活動しました。
リアルができなかったのは悲しいですが、リアルの活動より多くの人と会えた気がします。



31歳の私は社会貢献なんてことは大きすぎますが、誰かの応援に繋がるようなことも頑張りたいと思います。







『誰かの応援に繋がる』っていうのは自分が中学の頃〜大学2年生まで悩みに悩んだ「共感覚」について話したいと思います。




共感覚という存在を私もお医者さんから言われるまで知りませんでした。

簡単に説明すると、共感覚とはある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく 異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう。(Wikipedia)


今まで自分ほど共感覚がある人には会ったことがなくて、というより実際に悩んでる人がいるのかは分からなかったので言い出さずにいました。


検索したところ悩んでいる学生の声が少数ですが、いらっしゃったので自分みたいな共感覚を持ってる人が救われる記事を書けたらいいなと思いました。



小学6年くらい~中学生で意識し始めるようになったのですが、こんなことに悩んでいました。


■教科書や読んでる本の文字に色が見える


■人の周りにも色が見える(落ち込んでる方はネイビーの影が見える)


■感動する音楽を聴いたら、その曲の色の煙が見える


■感動するような綺麗な景色や絵を見たら、音楽が聞こえる


■楽譜を読んでいたら音符が色に見える


■嫌なことがあったら自分の手や部屋の壁に虫や黒い影が見える


■でも、そのどれもが実際にはないもので、自分の頭の中でしか見えてないとは分かる


■絶対音感もある(私の場合は少し緩めではあります)


■興味あることに対しては、その色を使って覚えることが出来る


そういう自分はどこかおかしいんじゃないかって高校生の頃から深く悩み始めて、保健室の先生に相談したりしている間に過呼吸をよく起こすようになって、心療内科にも通いました。


大学に進学しても、心療内科に通っていましたが、地元から離れて、1人で行った病院では大きな心の病気ではないかと常にお薬を飲むように言われました。



でも、そのお薬が合わなくて、目玉が勝手に上向いて降りなくなってしまったり、手や口の震えが止まらなくなったり、すごく苦しくて薬を飲むのを辞めたいとたまたま私が通ってた大学の音楽療法の先生に助けを求めに行きました。



大学の先生のアドバイスから、通っていたところとは違う心療内科と脳神経の先生と発達障害に詳しい先生の所へ相談しに行くと「それは共感覚だね……」「一応知的障害と発達障害の検査と脳波と調べようか」とのことで検査したけれど、異常は何もありませんでした。


先生は

「自閉症や発達障害は見当たらないけれど、サヴァン症候群はあるだろうなぁ…もっと調べる?音楽家になりたい音大生なら、サヴァン症候群やら共感覚持ってんのはかっこいいぞ。頑張れ頑張れ。ただその共感覚と絶対音感で疲れやすいだろうから、向き合い方について話す方が楽かな?」と励ましながら親身になって下さいました。



何年も何年も悩んできたことにすごくホッとして、「向き合い方を教えてください」って言ったことを覚えてます。


ちなみに、サヴァン症候群はテレビでも取り上げられてるので調べてみてね。



共感覚と絶対音感があると今でもですが偏頭痛はとっても起こりやすいです。共感覚は私の祖母にもあります。遺伝はするらしいです。

そして、外に行くのが疲れやすい不便なこともあるけれど、とにかく音楽したり芸術で生きていくにはあって良かったなと30歳にして思えました。



特に多感な学生時代は大変だとは思いますが、この記事で同じような状態に悩んでる学生に届くといいな。


そして、コロナ渦が落ち着いたら、わずかだとは思いますが、チャリティーコンサートとか活動やりたいですね。


そんな1年にしたいです🤗