CNBLUEに憧れる芸歴50年の日本人俳優って?
「歌とギターが好きだったので、CNBLUEやT.M.Revolutionのようなバンドをやっていたでしょう。もちろんリードギター&ヴォーカルで!」
ある日本人俳優がデビュー50周年を記念して発売したファンブックのなかでこのような発言をしている。彼は古谷徹。人気アニメ『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイ役で有名なベテラン声優である。
上の言葉はファンブックの中の「古谷徹50の質問」という事前にTwitterを通じてファンから募集した質問に答えたもの。問いは「声優という道を選ばなかったらどんな道に行きたかったですか?」。
このほかにも「好きなアーティストとお気に入りの曲を教えてください」との質問の答えにも日本人歌手に混じってCNBLUEを選んでいる。
古谷がCNBLUEのファンであることはBOICE(CNBLUEのファン)の間ではすでに有名で、夫人(ガンダムで共演した元声優の間嶋里美)と共にCNBLUEにLIVEに出かけたというTwitterがリツイートされていたり、古谷もヨンファがゲレンデで投稿したポーズをまねた画像を投稿したりしている。
古谷は1980年ごろ、声優仲間と「スラップスティック」というバンドを結成、ドラムスを担当していた。その他にもソロでアルバムを出したりコンサートを開くなどの音楽活動も。「ガンダム」以前は一時期アイドル歌手を目指したこともあるというから、「ガンダム」に出会わなかければバンドマンの道を選択していたかも。
現在古谷は声優デビュー50周年を記念して「47都道府県縦断サイン会」を開催中。また『ONE PIECE』『名探偵コナン』などのアニメに出演するほか、NHKの『クローズアップ現代』でナレーションを務めるなど第一線で活躍中である。
一方CNBLUEは10月19日に5周年記念5th Album『EUPHORIA』をリリース、11月からは全国5か所9公演行われるツアー「CNBLUE 5th ANNIVERSARY ARENA TOUR 2016 -Our Glory Days-」を開催する。
(写真:FNC Entertaiment 、古谷徹Twitterより)