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マグニチュード7.5の地震で発生した津波で避難指示、アラスカ

2021.02.01 03:00

 アラスカ州サンドポイント(Sand Point)近くを震源とするマグニチュード7.5の地震は津波を発生させた、と国立津波警報センター(National Tsunami Warning Center)のスポークスウーマン、キンダル・ハットフィールド(Kyndal Hatfield)氏は31日(日曜日)に発表した。

 ハットフィールド報道官は、2つの津波がアラスカの沖合に到達し、それぞれが4フィート3インチ(130センチ)の高さを測定したと述べた。

 国立津波警報センターは、アラスカの500マイル(805キロ)に及ぶ海岸線の地域の港を監視している。

 「他の太平洋岸については、津波の脅威はない」とセンターは述べた。

 地震の震源は、州南西部のアリューシャン半島近くのサンドポイントから60マイル弱(100キロ)のところで記録された。

 サンドポイント・クリニックの従業員であるデニー・ブリッグス氏は(Denny Briggs)地震について、「私たちはそれを感じました。これは大きな地震でした」と語った。

 ブリッグス氏は、地震を経験してから、町の住民は速やかに津波の脅威を取り払うために海岸線から離れた高台に向かったと述べた。

 「30分後にはまた別の地震が来ると予想しています」とブリッグス氏は言う。「ここは断層線上にあるんです。私はここで育ちましたが、それは普通のことです」

 その後、マグニチュード5.9と5.8のものを含むいくつかの余震が、大きな地震の1時間後に襲った。