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古本屋ブックスパーチ | 鹿児島の古書店 | 古本の買取承ります

市場とか実店舗とか

2021.01.27 02:42

自分のおさらいのためにも最近の店の状況を書き記す。


まずは直近あったことから。

久しぶりに市場にいった。1月は大学の除籍本が市場に流れるのでそれが目当て。

昨年は大惨敗で、除籍本はひとつも落札できず、それ以外で一口しか落札できなかった。

組合に入ってから初めての市場参加で慣れていなかったのもあるけれど、かなり悔しい思いをした。

昨年の市場参加は1月と(たしか)6月の2度で結局まだそれほど慣れているわけではない。

今回は予習復習をわりとガッツリと行ったことと、あとは参加店舗が少なかったという運要素も相まって、自分としてはかなり落札できた。ちょうど予算内におさまったし。

もちろんこれからその仕入れたものを頑張って販売していかないといけないわけだけれども、とりあえず本を仕入れない限りは勝負ができないので、仕入れが成功して良かったなと思う。


さて、自店について。

相変わらず微妙な状態が続いている。

売り上げは昨年よりむしろ上がってはいるけれどもそれもわずかなので微妙だ。

雑記で何度も述べている通り、方向性に間違いはないという実感はある。

外の300円均一に100円均一も少し混ぜたスタイルを今は行っていて手応えがある。

が、それでかなり売り上げが伸びているわけではない。

もう少し実店舗での売り上げがあがれば経営上もっと楽になるというのはもちろんだけれども、買取の間口を広げる意味でもそこは伸ばしたいところだ。

ここ最近、暖かい日が続いていて、換気のために入り口のドアを開けて営業している。

そうしたら店に入るお客さんが増えた。

入り口ドア側のスペースの方が本棚と本が多いので、それでここに本屋があったんだと(初めて)気づく方が多いのではないかと推測する。

入り口ドア横のガラス窓側の本棚と本の物量が足りていないのかもしれない。

もっと上に本を置いてディスプレイができるように手を入れた方が良さそうだ。

新型コロナの流行以降、イベント出店が減って、そういう外への視線というのをないがしろにしがちである。早めの改善が行えるように工夫を試みなきゃだな…。