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2016年9月25日 第15回埼玉ハーフ

2016.09.26 14:55

9月に入って雨の降らなかった日が3日しかない。その3日目が埼玉ハーフに当りました。

晴天とまでは言えませんが、青空も秋の雲も見える中をAMBCOからは5人が80kmちょっとのコースへと走り出しました。

稲刈がやっと始まった見沼田んぼ地域なので緑の多い広い土地の中を行田サイクルセンターから用水路沿いを東松山へ向かって移動していきます。

毎回、タイムを気にして前半から飛ばしてしまうのですが、

今回は女性二人が入っていることもあり、膝に痛みが出ている参加者もあり、28km/h前後の程よいペースでの走りになります。

そのお蔭で信号のタイミングが意外と良く、17号バイパスから吉見運動総合公園へもすんなりと走れました。


地元東浦和で目覚めた時にはガスが街にかかり、気温も低く、予報を多少信じていましたが、予報より天気は良くなり気が付くと気温は随分と上がっています。

254バイパスを古凍の交差点で越えて少し進んだところでの第一チェックポイントまでも良いペースでした。

田園風景を眺めながら久喜の第二チェックポイントへと向かいます。

川島町の中を同じペースで走り、田んぼや花の香りを楽しみながら桶川、上尾と街の中へと入ります。

建物の多い地域はやはり気温が高く、みんなで暑さを受け止めながら伊奈町へ。

122号バイパス手前のコンビニで少々の休憩が入りました。

水分が不足した人、食べる物が不足した人、等、前日までの数週間とは違う高い気温と晴天で身体を労わります。

工業団地を斜めに通過して久喜インター付近での 第二チェックポイントで水分とバナナを提供され、

このコース最大の難関、東北道沿いを強い風に前から押しもどされながらの群馬県と境まで北上する道です。

軽い登りを20km近く登り続けるような感覚になる荒れた道なのですが、今年も厳しい程の風はなく、右側に東北道、左側に田んぼを眺め、

真っ直ぐに近い道をローテションしながら走ります。

気分転換になるのは一か所鉄道を踏切で渡るのと加須インターと羽生インター、羽生パーキングの外周を大きく道が左に曲がり時計回りに戻っていくことくらいで道路は可なり単調です。

ここでいつもなら体力の落ちた人から離れてしまうのですが、5人は1グループのまま気が付けば利根川の最終チェックポイントへと到着していました。


土手の上から北関東の山々の展望を眺め、草の刈られたサイクリングコースを行田サイクルセンターへ北上していきます。

いつもなら技量や経験の差がある参加メンバーですと散り散りになって走る事になるのですが、今回は最初から最後まで全員が一緒に走行して、全員で一緒にゴールしました。

4時間を切るタイムでのゴールですが、皆で最後まで一緒に走れたことはとても楽しかったです。

コースの田園風景と街の中のあちらこちらに彼岸花が満開でした。


::: オーバル