#OldStyle
今日はいつもより早めに起きてお店に向かい溜まってた仕事を終わらせた。
(まだ終わってないけど)
営業までもう少し時間があるので久々にロードバイクに跨り軽くポタリング
約30年程まえのオールドロードバイク「FUJI Olympic」
「なぜ自転車に乗るのか?」と問われることがあるが理屈じゃねーんだよ!と返すことにしている。
なんてことをぼんやりと考えながら走っていたが、ちょっと考えてみた。
お店、特に飲食店は常に変わることを求められる。
「いいお店」
「いい接客」
「いい料理」
毎日変化する事にたまに気持ちが追いつかない時もある。
そんなときにロードバイクに乗ると、当たり前だが一歩漕ぐと一歩進む。
漕がなければ進まない。
立ち止まっていれば目的地まではいつまでも到着することはないだろう。
「今日はここをまわって帰ろう」とルートをある程度決め、走り出すが毎度の事ながら開始2分で帰りたくなる。
だけど男のプライド(笑)が邪魔をして後戻りできなくなってしまう。
「とにかく漕ごう、前に進もう」と走り出す。
坂道はきついし下り坂は楽だ。
でも坂道を登らないと目的地に着かない、じゃ漕ぐしかないよね。と
そんなことを考えながら走らせる。
きつい登り坂なら歩けばいいし、キツイなら休めばいい、だけど漕がなければひとつも進まない。
「マイペースでいいからとにかく進めよ!」と教えられる。そんなロードバイク
やれカーボンだエアロだと、どんどん軽くなるがちょっとの衝撃で壊れたりする最新ロードバイク
僕のは30年まえのオールドロードバイクだけどクロモリ素材でちょっとやそっとじゃ凹たれない。
(負け惜しみ)
重いけどね(笑)
重かろうが軽かろうが最新だろうが最古だろうが二本の足と2本のタイヤがあれば目的地にはつくもんだよ。
一歩漕ぐと一歩進むからね。
SHIMAYUKI