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藤田晋 invitational RTDリーグ

首位・瀬戸熊、たった2局の大逆転劇!準決勝 第2節 1回戦レポート

2016.09.27 11:00

9/21(火)16:00よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて放送された、RTDマンスリーリーグ準決勝 第2節 1回戦の様子をお届けします。

対局者は、起家から順に

鈴木 達也(日本プロ麻雀協会)

村上 淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)

瀬戸熊 直樹(日本プロ麻雀連盟)

多井 隆晴(RMU)

レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。


第2節の初戦は、東1局から大きく動く。

村上のリーチに追いかけたオヤの達也が、村上からドラの6pでアガり、ウラも乗って12000。

達也が大きく先行する展開となった。


一方、大きく沈んでいったのは、トータル首位の瀬戸熊。

オヤ番では發も3mも鳴かずに、瀬戸熊らしい高目三色のこのリーチで多井のリーチに追いかけるのだが・・・

瀬戸熊が4枚目の4sを掴み、先制リーチの多井に5200は6100の放銃となってしまう。


南場に入ってもきっちり手を作っていく瀬戸熊は、ここでも三色かダブ南のイーシャンテンまでこぎつけていた。

しかし、ツモ切ったこの8sが達也のダマテンマンガンに捕まり、8000放銃。

瀬戸熊が大差のラス目となる。


首位瀬戸熊、まさかの大きなラスかと思われたが、そこは幾度となく大逆転劇を演じてきた瀬戸熊。南3局のオヤ番で反撃を開始。

まずは、2枚切れのカン5pで三色リーチをかけると、前に出た多井から打ち取って12000。

3着に浮上すると、次局にはこの一発ツモ6000オールで達也に800点差まで迫る。

瀬戸熊がたった2局でオーラス勝負まで持ち込んでしまった。


すると、オーラスでは、村上のこの4p7pテンパイに、トップ目の達也がチートイツテンパイから放銃し、瀬戸熊の逆転トップ。

オーラスこそ僥倖のトップ逆転となったが、オヤ番2局での見事な大まくりで、瀬戸熊は準決勝初トップ。

これで決勝進出に向けてはほっと一安心といったところだ。


逆に、トップを逆転されてしまった達也は、惜敗に悔しさをにじませた。

3位の多井が大きく沈んだことで、3、4位争いは混沌としてきている。

3節目以降の後半戦に向け、ここから一歩抜け出すのは誰なのか!注目の第2節が幕を開けた。


鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)


■次回放送(準決勝第3節):10月4日(火) 16:00~ AbemaTV麻雀チャンネルにて