おれ的三大「今までの自分を捨てて生まれ変わろう!」と思える映画
2016.09.27 14:03
私たちは日々抑圧された社会に生きています。
そんな窮屈な日常を忘れさせてくれるのが「映画」です。
また観た人の心を震わせ、前向きにさせてくれるのも「映画」です。
ということで今回は俺的三大「今までの自分を捨てて生まれ変わろう!」と前向きにさせてくれる映画を紹介します。
人間嫌いの主人公が交通事故で生死の境をさまよう「オーマイゴースト!」
『オー!マイ・ゴースト』(原題: Ghost Town)は、2008年にアメリカで公開されたコメディ映画。
日本では劇場未公開作品であるが、2011年3月11日にDVDが発売された。
人間嫌いの歯科医ピンカスは、内科検診中の麻酔のミスで心肺停止状態を7分間経験したことから成仏できない幽霊が見えるようになる。そのため幽霊たちに、遺した家族や愛する相手との仲介をして欲しいと付きまとわれるようになる。そんなピンカスは、不慮の事故で死んだ浮気男のフランクから「遺した妻グウェンの再婚を邪魔して欲しい」と頼まれる。
幽霊に付きまとわれながら生活するピンカスと未亡人グウェン、不慮の事故で死んだグウェンの元夫フランクの3人の物語です。
主人公ピンカスは極度の人間嫌いですが、未亡人グウェンと出会って恋心を抱いたことで徐々に変化していきます。
コメディですが最後はほろりと泣けちゃうような良いお話です。
自分を変えたくなる度 ☆☆☆★★
勇気を持つことを教えてくれる「LIFE!」
『LIFE!』(ライフ、原題: The Secret Life of Walter Mitty)は、2013年のアメリカ合衆国の叙事詩的コメディドラマファンタジー映画。
「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから」というスローガンを掲げる伝統的フォトグラフ雑誌『LIFE』。 ウォルター(ベン・スティラー)は、『LIFE』編集部のネガフィルム管理部門で真面目に働きながらも、地味で平凡な人生を送る冴えない男。 想いを寄せている同僚のシェリル(クリステン・ウィグ)に直接声を掛ける勇気もなく、彼女がパートナー探しのウェブサイトに登録していることを知れば、自身も登録してみるものの、特徴的な体験談のひとつさえも書くことがない。しかしお得意の空想の世界では、時にアクションヒーロー、時に勇敢な冒険者となり、シェリルに対して情熱的な台詞を言うことも出来た。しかし所詮それは、空想の世界の出来事でしかなかった。 ある日出社したウォルターは、突然のライフ社事業再編と、それによるLIFE誌の廃刊を知らされる。同時に、事業再編を担当する新しいボス、テッド(アダム・スコット)がウォルターらの前に現れる。 LIFE誌を代表するフォト・ジャーナリストであり、冒険家のショーン(ショーン・ペン)は、いち早く事業再編による廃刊を知っており、ウォルターへの手紙と、LIFE誌のための最後の撮影フィルム、そしてウォルターのこれまでの仕事ぶりに感謝を込めた、「素晴らしい仕事に感謝」という言葉とLIFEのスローガンの入った革財布の贈り物を届けていた。 しかしショーンが「自身の最高傑作ゆえに、最終号の表紙に相応しい」と記す「25番目のフィルム」はそこにはなく、撮影フィルムから欠けていた。 テッドによる容赦ないリストラクチャリングが始まる。同時にテッドは、最終号の表紙を飾る予定の、25番目のフィルムの早急な提出をウォルターに求める。 25番目のフィルムの在処はショーンしか知らない、と悟ったウォルターは、映像が写っている残りのフィルムを元に、シェリルの協力も得て、ショーンの所在を推理するが、それはニューヨークから遠く離れた場所、グリーンランドであった。 気がつけばウォルターはオフィスを飛び出し、ショーンを見つけるべく、エア・グリーンランドのヌーク行きの飛行機に飛び乗っていた。この瞬間からウォルターの、空想の世界ではない、現実の世界での冒険がはじまる。同時にこの旅は、彼自身の人生の転機、思いがけない人々との出会いの旅となるのであった。 写真の指の男の酔っぱらい操縦のヘリから船に乗り、今度はアイスランドに向かう。アメリカに戻るとネガがないといって解雇される。シェリルの家に息子のためのスケートボードを持って行けば「ダーリン」と呼ぶ男がいた。写真の一つが父の形見のピアノだと分かり、聞けばショーンが来てウォルターを誉めてて、行き先もWARLOCKSではなくWORLORDS(部族軍長)と分かる。空になった財布を捨て、アフガニスタンの高山に向かう。ユキヒョウを狙っているショーンを見つけるが、ネガはサプライズで財布に入れておいたといわれる。帰宅すると母が財布を拾っていてネガをLIFE社に届けることができた。シェリルと再会するが、在宅していたのは元夫ではなく、今も独身だと知らされる。LIFEの最終号には「これを作った人々に捧げる」と書かれていて、ネガを確認するウォルターの写真が使われている。
空想が趣味の男が自分を変えるために空想を現実にする映画です。
あとこの映画は何と言ってもその美しい映像が魅力。また主人公ウォルターの空想シーンのCGもすっごいです。
ちなみにこの映画で久しぶりに泣きました。
自分を変えたくなる度 ☆☆★★★
見終わったら仕事を辞めたくなる映画NO.1「イエスマン」
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(Yes Man)は、2008年にアメリカで製作されたコメディ映画である。
銀行員のカールはいつもいつもプライベートでも仕事でも答えは「NO」と言い、友人との付き合いや様々な勧誘・職場の個人融資の審査などあらゆることを断る生活を送っていた。カールは3年前の離婚を引きずり親友・ピーターが婚約を発表するが喜べず、職場では上司・ノーマンから昇進話がダメになったと伝えられる。そんな中カールは、知人のニックから「“イエスマン”になって人生が変わった。お前も人生を楽しめ!」と怪しげなセミナーの冊子を渡される。人との付き合いを断り続けて孤独死する夢を見たカールは将来が不安になり、見学のつもりでセミナーに足を運ぶ。 大勢の参加者がホールに集まる中、ステージに現れた代表・テレンスが初めて参加したカールに目をつけ対面式でイエスマンについて説く。テレンスはカールに、今後決断を迫られた時「イエス」といえば人生がすべて変わると伝える。続けてテレンスは、万が一それ以外の答えを言えば災いが起こると脅かされるカール。その場の雰囲気に押されたカールはイエスの誓いを立てるフリをしてやり過ごす。しかし外に出た直後、ホームレスから車に乗せて欲しいと言われたカールは、そばにニックがいたためつい「イエス」と答えてしまう。 カールは車中でホームレスの男が要求するまま「イエス」と答えるはめになりケータイや持ち金のほとんどを渡してしまう。ホームレスを降ろした後ガス欠になり連絡手段もないため数km離れたガソリンスタンドまでポリタンクを持って歩くカール。イエスマンなんてバカバカしいと思い始めた矢先、ガソリンスタンドでスクーターに乗る若い女性と出会う。置いてきた車の所まで彼女のスクーターに乗せてもらい、話の流れでキスまでしてもらい久しぶりに笑顔が戻る。 その後カールは、ノーマンから休日出勤を頼まれて「イエス」と答えたことで、昇進して給料が上がる。別の日、カールはピーターにこれまでの自分の言動を謝り、イエスマンになったことを伝える。しかしある時隣人からの頼まれ事を断ったカールが、直後に災難に遭うとテレンスの言葉を思い出し考えを改める。カールはこれ以降選択肢には必ず「イエス」と答えるようになり、その後の人生は急展開を迎える。 数日後地元のちょっとしたライブに誘われたカールは、出演者としてスクーターの女性・アリソンが歌っているのを見つけて再会。カールは、彼女の仕事であるジョギングフォトに参加したり、二人で野外コンサートホールに忍び込んで二人だけの時間を過ごし親しくなっていく。ある日カールはアリソンと、行き先を決めずに空港から次に出る飛行機に乗るというアドリブ旅行でネブラスカ州に出かける。旅を楽しんだ二人は帰るために空港に行くが、カールがこれまでにイエスマンとして取った様々な行動が裏目に出て不審者として警察に捕まってしまう。
仕事・プライベート共に「NO」とばかり言い続けて生きてきた主人公カールがどんなことにも「YES」と答える「イエスマン」に生まれ変わることで人生を変える映画。
この映画は見終わった後にむちゃくちゃ仕事を辞めたくなります。
抑圧された生活から脱却し自由に生きたいと思えます。海外とか行きたくなります。
あとカールが惚れた女性アリソンが可愛いです。
自分を変えたくなる度 ★★★★★