急性期のOBPについて2
2016.09.28 22:40
おはようございます、sumaです。
早速ですが、急性期のOBPシリーズ始めていきます。
まずは事例から。
急性心筋梗塞(AMI)で入院した男性がいたとします。
ステント留置して血流確保はうまくいきましたが、意識混濁(せん妄)があり、抑制帯をつけられていました。
気管挿管もしていましたが、3日でマスクのCPAPに切り替え、発症1週間後にPTが処方。
ベッドアップから徐々に端座位まで到達したところで、OTが処方となりました。
さて、OTは何をするか?
OBPがお好きな皆さんであれば、情報が足らないと思いますかね?
医学情報だけでは、OBPは難しい。
あ、OBP(occupational based practice)は、作業に基づいた実践です。言い忘れてましたが。
まず、情報の不足に気づいた方はすごいと思います。
足りない情報は、年齢が50代、女性、夫と二人暮らしで二階建てに住んでいる。
仕事は何にしようかな、保険の営業にしますか。
趣味は家でお茶を入れて飲むこと、社交ダンスに通うこと。
これくらい情報があればOBPできますかね?
もう一度聞きますよ、何をしますか?
もしここで、
作業の可能化
(enabling occupation)を
トップダウンで行うのがOBPだと考えているなら、今のうちに改めてほしいです。
OBPはそれだけに限らない。
今日はここまで。
またすぐ次を書きます。
suma's occupation