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みらい接骨院・整体院

慢性腰痛の改善(腰への負担を軽減する方法)

2021.01.30 01:00

みなさん、こんにちは!

みらい接骨院・整体院の森本です!


もう1月も終わりになりますが、昼夜の気温差が大きくなり、まだまだギックリ腰や寝違えを起こす方が多くいます。

そして、その中のほとんどの方が、慢性腰痛を普段から抱えているという問題があります。

慢性腰痛の原因は、姿勢の歪みやストレスを抱えているということが大きく関わっています。

また、姿勢の歪みとストレスも関係が強く、姿勢の歪みは自律神経に負担をかけ、身体にとっての大きなストレスになります。


そして、この慢性腰痛の方に多くみられる姿勢が、猫背や反り腰です。

この2つの姿勢は体幹の弱さ、特にお腹のインナーマッスルの筋力不足によるものが多くなります。


慢性腰痛は、筋力が衰えてくる40歳から60歳の方で特に多くみられますが、子どもから高齢者まで幅広い年代で悩みを抱える症状です。

また、若い年齢から慢性腰痛を抱えていると、年齢を重ねるにつれ症状はひどくなります。

この慢性的な痛みは、身体に大きなストレスを与え、さらに慢性腰痛がひどくなる原因となります。


この慢性腰痛や姿勢の歪みを改善するために必要な腹筋のトレーニングですが、やり方を間違えるとさらに腰痛を悪化させる原因となりますので、正しい方法を身につけて行っていきましょう!


腹筋の筋力によっても方法は変わってきますが、まずは腹圧を高められるよう、お腹のインナーマッスルに刺激を入れる程度から始めましょう!


ドローインとブレーシング

ドローイン…息を吐きながらお腹を凹ませる呼吸法

ブレーシング…息を吸ってお腹を膨らませる呼吸法


まずは仰向けに寝転がり、膝を90度程度に曲げます。

そして、お腹に手を当て、深呼吸を行いましょう!

この時に、息を吸ってお腹を膨らませ、息を吐いてお腹を凹ませることを意識します。

特に、凹ませる時が大切で、下腹部をしっかりと凹ませ、上腹部は胸の方に持ち上げるよう意識しましょう!

凹ました際には、肋骨の下縁が浮き出ることが理想的です!

お腹に当てた手で、膨らました時・凹ました時の状態を確認しながら行いましょう!


腹圧が高まると、背骨が安定し腹筋と背筋のバランスが取れるため、腰への負担が少なくなり、腰痛の緩和やギックリ腰のリスクを軽減できます。

また、腹圧が高まると内臓の位置が安定し消化の負担も軽減。

さらに、疲労の回復も早くなるため、身体に疲れが残りにくく、ストレスも軽減されます。


今回お伝えした、ドローインとブレーシングは、トレーニングの際にも大切になってきます。

基礎の基礎なので、しっかりと覚えておきましょう!


健康体操の動画

https://youtu.be/nM1lBM5B6jY