人生の転機
先日、奴隷上司が求人のスカウトが来たらしく、「人生の転機を迎えそうなんですよ~♪♪」と嬉しそうに話していたらしいw
転機とか、バカバカしいw
一流企業勤務の人が他所に移るとか、一流企業から声を掛けられたとか、自分で独立して起業するとかフリーランサーになるとか、そういうんだったら「転機」にもなり得るかもしれないけど、ゴミみたいな仕事からゴミみたいな仕事に移ったって転機でも何でもないじゃんwと思って笑ってしまいましたwww
仕事を退職するとか、他の仕事にキャリアチェンジするとか、UターンするとかIターンするとか、海外移住するとか、そういうライフスタイルが変わる事を「物凄く大きな事だ、とんでもない程のレベルの事だ」という扱いをされがちだけど、で、私もそう思っているんだけど、でもそういった事を特に大げさに考えていなくて、割とひょいひょいと軽いフットワークでやっちゃう人もいるんだよね。
当然何も考えていないわけではなくて、リスクを承知の上でいくつもある選択肢の中からそれを選んでいるんだろうけど、見習いたいなあと思ったんです。
もしも私が今の職場を退職するとなったら、社内がざわつくと思います。
「他に仕事なんてあるの?」「その年齢で転職なんて無鉄砲過ぎる」「羨ましい、俺も辞めようかな」「ここ以外に雇ってくれるところなんてあるわけないよw」
大体そんな反応。
みんな他に仕事なんかあるわけないが大前提だから、退職転職という道に賭けた私を自殺行為だと思って異常者を見るような視線で見るだろう。
奴隷上司もどんどん仕事を移って構わないと思う。組織のレベル、業務のレベル、全てに於いて色んな事を我慢しながらしがみつくような仕事じゃないもの。
転機だなんて大げさな事言ってるから笑ってしまったけれど、転機と言えるような、そんな大層なものじゃないんだから、
今から移れる仕事なんて本当にここと変わらないような、一切何も変わらないような仕事のはずだから、そんなにエネルギーが要るものだと思わずに、本当に今から電車に乗って映画でも観に行くような感覚で決めてしまって良いと思います。
と、これは自分自身に言い聞かせているんですけどね。
ここ数日でまたやる気が出てきたので応募しまくっています。全滅ですけどねw
それでもいいのです。出会うのだと、自分の中で決めているから。期限は決めない。多分相当時間はかかるから。だけど必ず新しい環境でまた新しいチャレンジが出来るはずだとそう信じる。
で、もっと軽くて当たり前の事なんだと考えるようにする。
転職が一世一代で、今度失敗したら自死コースだと、重く重く考えていたけれど、元々失敗なんだから多分次も失敗だし、失敗を延々と繰り返せばいいや。
そうやって凌いでいけば構わない位に考える。とにかく大ごとに捉えない。軽く軽く。
逆に考えればそれが今底辺に位置している人間の強みなんだと思う。
今まともな職場で働いている人だったら「他所へ移って、今よりも環境が悪かったらどうしよう、そこで力を発揮できなかったらどうしよう、せっかく名の知れた良い条件の仕事に就けたのに、その幸運を逃してしまうリスクを選べない」って、思い悩むんじゃないのかな。
私の場合はそうではないから。「今も最悪だから次が最悪でも別に状況自体は変らない。」と、そう開き直れるし、手放す、失うものが少ないからリスクを選べると思う。
そんなふうに考えたい。ある意味ヤケになっているとも言えるけれど、とにかく自分に足りないのはあらゆる面での軽さとリスクも積極的に取っていく事だと思うので、意識的にそこは変えていきたい。
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