小池都知事が言っていた「サステナビリティ」(sustainability)を使って英単語の覚え方
おはようございます、Jayです。
小池都知事が記者会見で「サステナビリティ」(sustainability)という英語を使っていましたが、みなさんは意味をご存知ですか?
意味は「持続可能性」です。
日常であまりお目にかかる機会のない単語なのでご存知ない方も多いかもしれません。
でもご安心ください、漢字のヘンや部首で何となくどんな意味か予想出来るように、英語も単語の中身を見て予想出来ます。
“sustainability”
↑部分的でもいいので見掛けた事ある単語や文字の配列はありませんか?
“ability”?
素晴らしいです。
日本語でもアビリティを使ったりしますが、これは「出来ること・能力」を意味しますね。
つまりこの部分を見つける事が出来たら“sustain”がわからなくても“「○○が出来ること・能力」という意味だろうな”という予測が出来ます。
例:“playability”、“enjoyability”
もし“ability”をご存知なくても、“-ity”で終わる単語を見掛けた事はあるかと思います。
これは「~の状態」という意味で、その単語を名詞に変えます。
例:“hospitality”(ホスピタリティ)、“activity”(アクティビティ)
そして、“ability”は“able”(出来る・可能である)に“ity”が合わさった名詞。
では“sustain”はどんな意味だと思いますか?
“sustainability”は「持続可能性」という意味で、“ability”は「出来る事・能力」という意味。
そうです、「持続させる」です。
“sustain”(持続させる)+“able”(出来る・可能)=“sustainable”(持続させる事が可能)
“sustainable”+“ity”(~の状態)=“sustainability”(持続させる事が可能な状態⇒持続可能性)
いかがでしょうか。
“森”(単語全体)を見てわからなくても、“木”(部分)でわかる事があればその単語の予想が可能(able)です。
ちなみに小池都知事は「サステナビリティ」と言い、他には「サスティナビリティ」と表記するのを見掛けますが、正しくは「サステイナビリティ」です。
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Have a wonderful morning