Permに関係する４つの結合

毛髪には４つの結合があり、それぞれ

役割を持っています。

その中でPermに使われる3つの結合に

ついてお話します。

＊毛髪内にある4つの結合

　・シスチンS-S結合

　・水素結合

　・イオン（塩）結合

　・ペプチド結合（共有結合）

　シスチン結合・水素結合・イオン結

　合がパーマをやるうえで必要になっ

　てきます。

＊シスチン結合

　還元剤で状態を切断し、ロットで歪

　をくわえ酸化剤で再結合していく。

　パーマをやるうえで一番必要な要素

　イメージ的には、マイムマイムをや

　ってペアが変わっていく感じです。

＊水素結合

   髪が濡れていると切断される結合、

　乾くと再結合される。

　薬剤塗布で切断ブローなどの技術を

　用いてカールなどをつけるのはこの

　結合がうまく利用されている。

　濡れているとき髪が弱くなると表現

　されるのはこの結合が切れているか

　らでお風呂上りは、オイルなどつけ

　てすぐ乾かしましょう。

＊イオン結合

　マイナスイオンとプラスイオンの結

　合健康な髪の状態は、イオン結合が

　しっかりしていてｐHが弱酸性。

　髪のｐHがアルカリ性に傾くと、イ

　オン結合が切断される。

　パーマ剤がアルカリ性なので髪の

　ｐHもアルカリに傾き切断。

　ドライすることで再結合。

すべてのシスチン結合が切断されるわ

けでなく強いパーマ剤でも約20％しか

切断されていません。