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ムーンライダーズの名曲『月面讃歌』、作詞させていただきました!

2016.09.30 16:10

ムーンライダーズ祝!40周年。活動休止の休止中のムーンライダーズのキーボーディスト岡田徹さんのソロアルバムが11月23日に発売される。なんと初の全曲歌ものアルバム。

その中でムーンライダーズの名曲カバーの中で、『月面讃歌』、僕が作詞させていただきました。

1986年に僕が高校1年で10周年のムーンライダーズと出会ってから、多分僕の脳内の半分はムーンライダーズでできている。そんな僕がムーンライダーズの名曲の作詞ができるなんて、、、高校生時代の僕に伝えたら、きっと発狂すると思う。

『月面讃歌』は1998年のアルバムで、そのタイトル曲の『月面讃歌』は、インストなのだ。

僕は当時から、この曲に詩があったら、どんな詩なんだろう?ってずーっと思っていたのだ。

実はサビの部分は(恥ずかしながら)そのころから勝手に妄想して、勝手に口ずさんでいたフレーズがあった。

それが、今回幸運にも、いざ詩を書くことになって、実はそんな作詞行為、全然やったことない。

でも、そんなはるか18年も前に、勝手に口ずさんでいたサビからインスピレーション受けて、実際10分程度で書いてしまった。


月面讃歌、、、僕が書いた詩は、それは、月へのレスペクトソングであり、生きることへのレスペクトソングであり、

ひとりの熱狂的ファンからのムーンライダーズへのレスペクトソングでもあります。

I can't live without MoonRiders !

今日は新月です。


「月面讃歌」     music:岡田徹 words:角田陽一郎

昨日(きのう)、夢を見た 明日(あした)と同じ夢 

暗く静かな月面で 僕は跳(は)ねてる 

星がまたたかず 風も起こらない 

そんな砂の月面で 僕は寝ている 

もしも僕たちが この惑星(わくせい)で いつか尽きるとしても 月を見てるよ 

キミはボクを、今も好きでいるのかい? 

ボクはキミを、ずっと好きでいるんだよ! 

 昨日(きのう)、月を見た 明日(あした)と同じ月 

かがやく青い海の底 僕は泳ぐよ 

音も聞こえない 光も射し込まない 

そんな暗い海底(うみぞこ)で 僕は静まる 

もしも僕たちが この宇宙(コスモス)で かつて砂だとしても 月は見てるよ 

ツキはボクを、きっと好きでいるのだろ? 

ボクはツキを、ずっと好きでいるんだよ!