お気に入りシャンプーを見つけるために…精油?香料?どうちがう?第1部
こんにちは、美容室moonスタイリスト小田井です。
9月に入りめっきり雨の日が増えたような…と、気づけばもう10月!
まだもう少し台風の影響も受けそうです。
そんな季節柄、偏頭痛に悩まされる日々をすごしております。
moonの末っ子ちゃん、川端が書いていたこのブログ。
へぇ~ 香りでそんな効果が期待できるんだ‼(•'╻'• ۶)۶
これは試さにゃっ!
そうそう!
oggi ottoのセラム&マスク(シャンプー&トリートメント)も精油が使われているしね。
安心安心♪
と、ふと疑問。
なぜ精油(天然植物性香料)はよくて、
なぜ香料(合成香料)はよくないのか。
香りからの効果を期待する面ではいっしょではないのか?
またその他にも違いはあるのか。
出ました!今回のお題!
(シャンプーに配合されている場合の影響について書いていきます。)
長くなりますがお付き合い下さいm(._.)m
まず精油は100%天然植物性香料なので、花、葉、茎、根、果皮、樹皮などなど植物から香りをとったもののことを言います。
ムスクは動物からとれるものですが、動物保護のため今はムスクの精油は減ってきているそうです。
となるとムスクのようにそのもの自体が減ってしまったり、
気候や土壌の関係で香りに差が出たりというのはごく自然なこと。
なので流通量が必ずしも一定ではないのが特徴です。
シャンプーに配合されている場合も、稀少性からシャンプーの値段自体が少々高めになっているものが多いと思います。
効能があることも特徴の1つ。
ティーツリー → 自信、忍耐
レモングラス → チャレンジ、可能性
ローズウッド → 癒し、バランス
など。
アロマテラピーは香りからの効能を期待するものの代表ですね。
一方、香料は精油やそのほかのオイルに化合物を混ぜて人為的に作ったものを言います。
精油ベースにちょこっと化合物を混ぜたものなのか、
適当なオイルにたくさん化合物を混ぜたものなのか。
種類はいろいろですが、後者なら安く作り出すことができます。
なので香りや流通量も比較的変動がないのがメリット。
シャンプーに配合されている場合も、シャンプー自体の価格を安く設定することができます。
ただ香りを楽しむためならいいのですが、天然100%ではない香料では効能はありません。
例えて言うと、
生のイチゴを食べるとイチゴの持つたくさんのビタミンや食物繊維、カリウム、ポリフェノールなどの栄養も摂取することができますが、
イチゴ味の飴をなめてもたくさんの栄養素までは摂取できません。
人為的に作られたものでは、似ていても違うものなのです。
ちょっと長くなりそうなので今回はここまで!
この時点で、精油or香料どちら派ですか?
しばし休憩をはさんで次回つづきを公開しまーす。
おたのしみに(Ŏ艸Ŏ)