クワカミキリ
2021.01.30 11:06
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和名(わめい):クワカミキリ 学名(がくめい):Apriona japonica
●全長(ぜんちょう):30~45mm前後
●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):6~9月
●生態(せいたい):平地から山地の林縁や農耕地周辺などに生息するカミキリムシの仲間。全体的に黄褐色で、上翅には細かい灰色の毛が無数に生えるため白っぽく見えることもある。幼虫・成虫ともに食植性で広葉樹や針葉樹などの樹木の葉や樹皮などを食べるほか、樹液にも集まる。幼虫はクワやヤナギ類などに穿孔して生育する。イチジクやリンゴなどにも寄生することがあり、害虫として扱われる。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての森林や農耕地周辺などに広く普通に見られる。里山の雑木林やイチジク畑周辺で見かけることが多い。
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