🐶特発性てんかん発作
特発性てんかん発作
今日は、生後2ヶ月で 特発性てんかん発作で 現在も病気と共存して頑張ってるお友達のお話です。
お友達が教えてくれたこと。。
●発作に気がついたきっかけ 昼間一緒に過ごしている時 突然、痙攣を起こした。 体は硬直し、口をパクパクさせ 呼吸ができず歯茎やベロが真っ白になった すぐに病院に行き症状を伝える てんかん発作との診断 先生の早い判断で薬の投与スタート (病院の先生によって、投薬するタイミングは 異なりますので相談してください) 『次回発作が起きた時動画を撮ってください』と、伝えられました。 (※不安な症状が出た場合は、 小さなことでも動画の撮影をお勧めします) 発作の場合、スマホで動画を撮る事で、起きた日付、時間、発作の長さを自動的に記録できるメリットがあります。
●発作と診断されすぐに始めたこと ・一緒に寝る ・日記をつけ始める →日付、天気 →食事(何時に何g、何を食べたか) →ウンチの状態(何時に、どのくらい、状態) →その日の過ごし方や、体調の様子 →発作が起きた場合は記入 (まず動画を撮る どんな発作で、何分間続いたか 発作後の前後の様子) とにかく細かく、1年間毎日記入。
●発作のこと ・発作のタイプは特発性 (腫瘍、水頭症などはありません) ・発作の時間は30秒から1分30秒程 ・体が硬直し、失神(失禁、失便あり) 呼吸困難になり、口から唾液の泡を吐く ※発作の出方は、個体差があり 失神するタイプではない子もいます。 ・発作の頻度 →発症〜1年、1日に多くて5回 3日に一回、5日に一回、14日に一回、30日に一度など少しずつ間が空いていく →1年〜、50日に一回、100日に一回、200日に一回など、感覚はあいてます。
●生活で気をつけてること (重要)近くで24時間の動物病院を探すこと! (重要)近くでかかりつけの病院を作ること! (急な発作に対応してくれる場所を 必ず見つけておくこと) ※診察の際には、納得いくまで質問をし、疑問や不安を残したままにしないこと 不安がある場合はセカンドオピニオンをする ・その子に合った生活を心掛ける ・無理に出掛けたり、散歩したりはしない (体調が悪いなと感じたら無理せず休む) ・遊ぶ、休むなど生活のメリハリをしっかりつける ・薬は忘れず必ずあげる ・体を冷やさない ・排泄物は毎回必ずチェックし 異常があればすぐに病院 (※下痢の時は便検査をすぐします)
●やっていたことor辞めたこと ・ネット検索 辞めました!賛否両論あるし 悪いことに目がいってしまうし 検索してる間に病院に行くことにしました(悩んだら、どんなに小さいことでも病院に連絡し、すぐ受診してます) ・同じ病気の子と比べること 辞めました! 比べると気持ちが焦ってしまう事が多く 期待も大きくなり 期待をしてしまった分 ガッカリする事も多かったから。 人と同じでワンコもそれぞれの性格 体質、生活スタイル、好みも違う 参考にすることはあっても 比べることは辞めました。
・あれこれ試すこと サプリメント、アロマ 漢方、手作りフードなどなど 体や、発作にいいとされるもの ありとあらゆるものをやっていましたが 一旦、全て辞めました!
一度に試しすぎて、どれが効果があるか ないのかが分からなくなってしまう そして、とにかくお金がかかりすぎて 毎月の出費額が高額になってしまった為
※辞めたあと、ひとつひとつ試し直し 無理のない範囲で、また効果があり 長く続けてあげられる"事"を探しました 月齢が若かったので 先天性のものか、特発性のものかどちらかだと思うけれど、その判断は難しいとのことでした。
頑張ってるお友達へ〜
闘病生活の中で、飼い主さんは、もどかしさや、苦しさ、悩みたくさんあると思います。でも今ここにいる全ての"子"は平等に幸せという事です。 愛されるために生まれ、 幸せになるために家族になる。 苦しくなった時は、角度を変えて、我が子と向き合って見ましょ。 そして、疲れた時はほんの少しでもいいので、自分の体を休めてみましょ。 そして、我が子が苦しんでいる時『大丈夫?』と心配な声かけではなく、そっと手を当て『大丈夫だよ』って、声をかけてあげてください。 そして、元気になったら、たくさん抱きしめて、撫でてみてくださいね。。
愛する我が子へのメッセージ〜
大切な我が子へ…
これからも全力でサポートするよ。
たくさん楽しもう。
あなたらしく。。。
今回のお友達はお名前は公表しませんが
少しでも多くの方に病気との向き合い方など 現在に至るまでの道筋になればと
書いてもらえました。