ローズトナー比べ ① キャロルプリースト&バネッサミーガン
こんばんは。
気付いたらすっかり季節は秋!
乾燥した澄んだ空気に変わっています。
そして、今夜はやっとやっと “スキンケア”です。
いつもは一気に書いてましたが、今回はちょこちょことスマホで書き足しながらで、結果 まとまったかかなり心配しています(;´・ω・)
しかも、後半にまだ行けてないので、今夜は前編のみとさせていただきます!
今回のテーマは「ローズトナー」。
ダマスクローズの精油を使ったトナーに最近ハマっているのです。
では「トナー」とは何でしょう?
スキンケアでは昨年秋に一度、海外のオーガニックコスメにおけるトナーの意味 について2回に分けて書きました。☟
トナーとは直訳すれば化粧水のこと、なんですが、日本の化粧品と海外のトナーとは微妙に違います。
だから使い方にコツがあるのです。
初めての方は、お時間のある時にご一読くださいませ(^_-)
さて、オーガニックコスメといっても日本のもの、海外のものは多分かなり違います。
「多分」というのは、私は日本の化粧水はあまり使ったことがないからです。
完全なるニールズヤード育ち!笑
出会いが衝撃的、かつ幸運にも20代前半でイギリスで出会ったことから、それ以前のオーガニック歴もないままに一途に使い続けてきました。
「ニールズヤード育ち」の私にとってのトナーとは、
❶クレンジング後にまず優しく拭き取るもの。
❷その後、保湿するもの
という2つの意味があります。
オーガニックコスメのクレンジングは水分油分をキープしたままマイルドに落とすのが特徴でしたよね。☟
だから、
❶=クレンジングの次にトナーで優しく拭き取る(拭う)ことで
クレンジングは完結すると思っています と書きました。
❶と❷は、ニールズヤードでは化粧水にあたるアイテムは2段階。
トナー+ミスト(保湿スプレー)
と違うアイテムでケアしますが、
イソップなどでは、1つのトナーを拭き取ってから再度保湿するためにつける という
「1つのトナーのダブル使い」を勧められました。
これもまた、2回使う良い方法だと大変勉強になりました。
これらの経験から、私のトナーの使い方は、ニールズ以外のトナーでもダブル使いを常にしています。
では、ダブル使いの意味とは何でしょう。
ニールズでいうと、次の保湿ミストの浸透に差が出ます。
「1つのトナーのダブル使い」では、軽く拭き取ったあと2回目のトナーは、私は手のひらのトナーを優しくフェイスにつけていきますが、その時の浸透が違います。
更に、「ハンドプレス」。
これは体温で肌とトナーを密着させ、より蒸発させずに浸透させることができます。
ハンドプレスはクリームの後にも欠かさず行います。
こうして1つ1つのケアを丁寧にやることで、同じアイテムをただ使うより
もっともっと、スキンケアを効果的にすることができます。
ローズトナーとの出会いについてお話します。
一般的に日本人は、特にローズの香りが好きらしいと何かで聞いたことがあります。
でも、ニールズ育ちの私は、ニールズヤードのホワイトティやオレンジフラワー(ネロリ)が好きすぎて、「別にローズはいいかな 」と随分長いこと思っていました。
そんな私がある時出会った衝撃のローズトナーがあります、
それが、キャロルプリーストの「ダマスクローズ トナー」です。
以前も触れましたが、キャロルについては、正直あまり取り上げたくない…。笑
(在庫に支障をきたすような事態になることを懸念してのことです。
だから、単品で取り上げることはないでしょう。)
その香りたるや…
これが本当の“ダマスクローズの香り”だったんだと。
私は今までローズが全然分かっていなかったのだな とまで思わされました。
真のダマスクローズ精油から得られるアロマ効果は、想像を超えた心地良さを与えてくれ、私を前向きな気持ちに導いてくれるのでした。
そして、もう一つ気付いたことは、オーガニック先進国のハーブはやっぱり凄いなってこと。
(キャロルプリーストはニュージーランドにも1店舗しかないオーガニックコスメブランドなのです。)
その時の(リニューアル前の)キャロルのトナーはまだアロエ水も使ってなく、成分はダマスクローズ精油と水のみ。
もう、「保湿力はどうなの?」
なんて思考はなく、とにかくコレを毎日使いたい!
この香りでケアしたい。
キャロルプリーストを使いこなしたい‼︎
と思い、手に入れました。
(※キャロルプリーストのローズトナーの成分は、リニューアル後アロエ水とダマスクローズ精油となっています。)
今考えると、それは丁度、
私の体がダマスクローズというハーブを求め始めていたのだと思うのです。
ダマスクローズとは、「女性らしくありたい」 という気持ちを強く持っていると惹かれる香りなのだそうです。
フリフリのお洋服を着たい とか色気を出したい というのとは違います。
もっと奥深い、体の中の意識の話です。
お若い方には難しいかな。
生きてると、女としての意識 みたいなものが、年齢と共に徐々に変化していきます。
人それぞれですから、中には低下していく人や、意識を忘れていく人もいらっしゃると思います。
忙しくてそれどころじゃない!という境遇の方もいらっしゃるでしょう。
私の場合はと言いますと、何故か徐々に高まっています。
自分の若い頃は、どちらかというと中性的な感じで、女性としての意識はゼロでした。
それがどういう訳だか、自分が感じるままにその時一致した精油と向き合ってスキンケアしてきたら、結果的にその精油は常に自分にしっくりきて、自然とダマスクローズに辿り着いていました。
そして、気付いたら
昔よりちょっと”女らしくなった”自分がいました。
話がうまく伝わってる訳ないですよね(-。-;難しいな、コレ。
てか、スキンケアでしたよね(。-_-。)
脱線してますね、、、
このblogのフォロワーさんは、美容関係者がとても多く、
自分で精油を選んでコスメを作っている方々も普通に沢山いらっしゃいます。
(本当は全く普通ではなく、特別な方々だと思うのですが!笑)
だから、精油を日常的に取り入れている方には何となく伝わるのではないかしら と思いながら書いています。
それから、時々
「化粧水なんて水でしょ」と呟いてる人を見かけますが、
それは、私に言わせれば
「服なんて布でしょ」
と同じ受け取り方です。
だから、「必要ない」 とか、「何だっていい」 とは言えませんよね。
オーガニックコスメの「トナー」は、スキンケアのラインの中で最もアロマを感じることができるアイテムだと思うのです。
精油が自分に合っていれば、その香りに癒され、そこで気持ちをリセットしながらスキンケアできるのです。
それだけでも、というか、それこそが「キレイになれる力」になると私は感じています。
また、きちんと肌を清潔に潤すことで次のオイルやクリームの油分も肌の奥に入っていきます。
スキンケアを「組み立てる」
これは凄く大事で、だからライン使いを推奨しているので、アレコレ使うよりも基本的なケアを大事にしていただきたい と、思っています。
やってみて、
良かったら とにかく続けてみて、
そして、自分の変化に気付いてくださいと、
自分をよく見てあげてくださいと、
そんなことを願っています。
「使用感はサッパリ目がいい!」とか希望じゃなく、見るのは結果。
やった後を見て判断する。
良かったら続ける。
なりべく、次々色々試さない。
なぜなら、試すということはリスクを背負っているからです。
スキンケアはリズムを作ることが大切なんです。
肌周期に対応しながら、手持ちのアイテムでスキンケアを組み立てていくことが大事。
1つのコスメをよくわかっていないと、なかなかこれができません。
私の場合、コスメはできるだけレビューブログにならないように気を付けています。
というのは、やはりコスメは単品の評価ってあまり意味がない。
組み立て完成するものなんですね。
ですから、次回はどのように使っているか(組み立てているか)を書きます。
今回は、もう一つお気に入りを紹介しますね。
バネッサミーガン ローズウォーター
オーガニック認定のバラ(ブルガリア産)から採れた
純粋なローズウォーター。
エッセンシャルオイルを作る過程でできる副産物とは違い
ローズウォーターのためだけに抽出されたものなので
ピュアでナチュラル、香りがまったく違います。
オイリー肌から乾燥肌まで、毛穴を引き締め
優しく肌を落ち着かせます。アクネ菌を減らす効果もあります。
天然そのまま優雅なバラの香り
・オーガニック100%の穏やかな保湿感
・肌や髪の乾燥が気になるときに
・お手持ちのスキンケアに加えて、化粧水として
・敏感なニキビ肌に
・お風呂上りやリフレッシュしたいときに
・お化粧直し時に
※公式HPより抜粋させていただきました。
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バネッサミーガンも2度目の登場なので、ブランドの説明は省かせていただきますね。
こちらもスプレータイプのローズトナーで、キャロルプリーストに近い製品なんです。
多分、オーストラリアとニュージーランドという非常に近いオセアニア地域のコスメであるということもあるのかなと勝手に思っています。
双方使い方の特徴として、各ブランドで推奨しているライン使いでも使え、
かつ、最後にスプレーすることで肌が整うという特徴を私は感じます。
最後とは、クリームやバームの後ということです。
「リフレッシュに」と書かれていますが、ちょっとお値段的に勿体ないかな…。
クリームやバームが浸透しきらない状態で最後に使うと、効果的だと私は思います。
あと私がよく使うのは首元にスプレー。
首はフェイスと続いている部位ですね。
フェイスと一部と考えて、同じ透明感を保つことでフェイスまで綺麗に見えます。
アロマの香りも感じられ、リンパマッサージの前後にスプレーすれば更にベストです。
マッサージに使うオイルやバームの浸透が効果的になります。
それから、こちらのローズトナーは他には見られない仕事をしてくれます。
水のようでありながら、スプレーすると全く水とは言えない保湿力と弾力が得られます。
何しろこの2つはダマスクローズをダイレクトに感じながら、気持ちを上げ、ホルモンバランスを整え、透明感を与えながら肌荒れを改善してくれるという素晴らしい効果を感じています。
※バネッサはクリームがない特徴あるラインナップのブランドですが、私もまたバネッサを「ライン使い」はしたことがなく、そのあたりは何とも言えません。
多分、ライン使いするとこれまた凄いんだろうな、、とは想像できますね(;^_^A
今夜はここまでです!
次回のローズは、この2つ。
(やっぱり?笑)
ではまた(^_-)-☆
END