【有料メルマガの御案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第44話　脱炭素世界をめぐる世界の変革 １　世界の取り組む環境問題とは

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第44話　脱炭素世界をめぐる世界の変革

１　世界の取り組む環境問題とは

　1月末までは今年の予想ということをしておりました。

実際には、「今年」というよりは「数年先の将来」というような予想になってしまいましたが、まあ、それも仕方がないことなのかもしれない。

少し先まで様々な話になってくるのですが、しかし、コロナウイルス禍の中において、大きく世の中が変わったことは間違いがない事実なのではないでしょうか。

そのように考えると、「その転換の年」が今年ではないかというように考えられるのです。

なかなか大変な年になるのですが、それは一年の単位の話ではなく、数年間、これから続く世の中の変化ということになるんではないかという気がするのである。

そのように考えると、今年の変化ということは大きな内容になるのではないかと思い、そのような書き方をしてもらいました。

さて、その中でいくつかの問題があったと思います。

最も大きなものは「アメリカ大統領選挙とバイデン政権の誕生」ということになります。

トランプ政権の時の「米中対立」ということが変わってくるということになります。

そのような構図ではなく、表面的には対立しながらもアメリカと中国の「密約的な連携」もっと言えば、裏でつながって、中国の身勝手にアメリカが妥協する問うような感じになってくるのではないかと思われます。

既にそのような兆候は見えています。

さて、本来はこのこと、つまりアメリカのバイデン政権と中国との関係を、バイデン親子の個人的な関係などからしっかりと見てゆきたいと思いますが、今回はなんとなく飽きてきたという感じがします。

昨年の11月から、アメリカの大統領選挙などこのメルマガでは行ってきました。

昨年ら、見直してみれば、基本的に「コロナウイルス」と「米中関係」ばかりでなんとなく飽き適し舞います。

それではあまり面白くもありません。

日本のマスコミ報道に合わせていると、そのような内容ばかりになってしまうのです。

よくニュース番組が一年以上同じ内容でよく長持ちするなと思ってしまいます。

そこで、別な観点から物事を見てみましょう。

昨年もう一つ話題になったことがありました。

それが「環境問題」です。

グレータ・エルンマン・トゥーンベリさんという女性がなんとなく取り上げられました。

一応スウェーデンの環境活動家ということになっていますが、学校に通っていないのかなど様々なことが気になる人です。

2017年8月、15歳の時に、スウェーデン語で「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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