おもちゃ『タワータンブリング』

環境への配慮を意識した会社プラントイのもの。

微妙なカッティングをされた支柱をバランスを考えて高く積んでいきます。３，４歳なら楽しく積み上げることができます。

形の異なる５種類の支柱の高さは微妙に異なるカッティングがなされていますが、それぞれを色ごとに同色の台座に載せていくことからはじめ、バランス遊びから楽しみましょう。

数字に興味が出てくると数字の取組みをはじめます。数字認知と数概念のマッチングを行うおもちゃです。

支柱を同種類に分けることからすれば数を数えやすくなります。色で分ける子もいれば、物の形を見る注視力の付いている子は形分けを行っています。どちらの分け方で行っているのか注視していなければ見落としてしまいます。

台座の上に立てた後は上に積んでみることを行います。

,とても単純なおもちゃですが遊んでいくうちに子のおもちゃに対する向き合い方が見えてきます。例えば積むことに集中することは空間的広がりを欲していたり、支柱を転がして遊ぶ子はものの動きを楽しんでいます。色分をしている子は色に対して、支柱を手に握ったり観察している場合は図形に興味があり、種類分けを幾つか展開している子は算数の取り組みに入る日が近付いています。

どのような遊び方をしているのかを初見で見極めるとその子の成長が分かるかもしれません。