転職に必要な自己分析を万全にする方法とは?すぐ使えるツールも紹介
こんにちは!
ベンチャー企業に特化した採用ブランディング・人事採用支援、エージェント事業を行っているポテンシャライト、ライターの川口です。
転職活動の際には、「自己分析」が必須と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、
「転職に必要な自己分析を万全にする方法」
「自己分析に使えるツール」
などを解説していきます。
3分くらいで読める内容となっているので、興味のある方は是非、最後までご覧ください。
転職活動で自己分析が必要な理由
まずはじめに、転職活動において、なぜ自己分析が必要と言われているのか?
その理由について紹介していきます。
自己分析が必要な理由①:自分のことを整理するため
転職活動をする上で、もっとも大切なのは、あなた自身が仕事において「何をしたくて」「何ができるのか」を明確にすることです。
自己分析をすることで、自分の意志やスキルを言語化できて、転職活動においての意思決定や選考がスムーズに進みます。
他の転職者と差別化するためにも、自己分析を通して、自分の強みや弱みを洗い出したり、整理しておきましょう。
自己分析が必要な理由②:転職先とのミスマッチを減らすため
転職後に考えられるのは、企業とのミスマッチ。ミスマッチを減らすためにも、自己分析は有効です。
自己分析を通して、自分の「やりたいこと」や「求めること」を改めて知ることで、転職先の企業との相性を確かめることができます。
入社後のミスマッチを防ぐためにも自己分析をしておきましょう。
自己分析が必要な理由③:本当に転職が必要か見極めるため
転職はあくまで手段であり、目的ではありません。本当に転職が必要か見極めるためにも、自己分析は有効です。
例えば、自己分析の結果、あなたが今一番求めているものが「ワークライフバランス」で、現職では保たれていないとします。
このように、自分の求めていることがわかったら、まずは上長に相談してみると良いでしょう。
社内での異動や業務量調整など、自分自身で意思を伝えた結果、変化が生まれることもあると思います。
自己分析した上で、もし、現職で叶えられないとなったら、転職に踏み切れば良いのです。
適切な自己分析をするためのステップ
自己分析をするためのステップには様々なものがありますが、ここでは「WILL」「CAN」「MUST」というフレームワークに沿っての自己分析方法を紹介します。
WILLを整理する
まずは「WILL」について。「WILL」とは、端的にいうと「やりたいこと」です。
この「WILL」の整理の際には、自分のスキルや、現在の環境的な制約は抜きにして考えると良いでしょう。
自分は「どんな仕事がしたいのか?」などの短期的な業務・実務レベルの話や、自分は「どんな人間になりたいのか?」「どんな人生を送りたいのか?」など、中長期的な人生レベルでのWILLも整理できると良いと思います。
ここで整理した「WILL」が、あなたの転職活動の方向性や第一歩となります。
CANを整理する
続いて、「CAN」の整理です。「CAN」とは、端的にいうと「できること」です。
自分を客観視した場合、「何ができるのか」を整理していきましょう。
具体的な知識やスキル、資格であったり、「細かい作業が得意」「数字の扱いが得意」など、得意なこと、逆に苦手なことを整理してみると良いでしょう。
MUSTを整理する
最後に、「MUST」の整理です。「MUST」とは、「やらなければならないこと」です。
仕事は、会社や社会に対しての価値貢献です。あなたが会社に所属するということは、当然、求められる役割があってのことです。
あなたの「WILL」や「CAN」から、「MUST」を想定してみましょう。
この3つの整理した項目が一致する仕事があなたにとっての適職だと言えるでしょう。
自己分析を効果的に行うためのツール
上記の「WILL」「CAN」「MUST」をご自身で整理する方法の他にも、世の中には自己分析を効果的に行うためのツールがいくつか存在します。ここでは、代表的なものをいくつかご紹介します。
グッドポイント診断
「グッドポイント診断」は、リクルートキャリアが持つキャリア開発のノウハウを活かして提供している、約30分でできる本格診断サービスです。
ビジネスパーソンが持っている強みを18種類に分類し、そのうちあなたに当てはまる5つを発見することが可能です。
会員登録をすると、無料利用できます。気になる方はこちらから。
自己分析シート
マイナビ転職の提供する自己分析シートでは、内容に沿って書き進めることで自己分析ができるようになっています。
こちらからダウンロードできるので、他のツールと合わせてご利用ください。
16Personalities
16Personalitiesは転職者向けの自己分析ツールではありませんが、自分の性格を知る上で、非常に参考になる自己分析ツールの一つです。
ユング心理学的類型論とMBTI性格検査をベースに哲学と心理学からなる性格診断で、会員登録不要で、無料で受けられます。
38ヶ国語に翻訳されていて、日本語対応もしています。診断回数1億9千万回以上と、世界中で利用されている性格診断ツールです。
転職で失敗しないように、自己分析で準備を万全に!
いかがだったでしょうか?
転職で失敗しないためにも、自己分析を通して準備を万全にしておきましょう!
はじめて転職される方は、「自己分析のやり方があっているか不安」「自己分析の結果を誰かに相談したい」など、お思いになることもあるかと思います。
そんな時は、思い切って転職エージェントに登録してみましょう。
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当社ポテンシャライトでも、ベンチャー企業に特化した転職エージェントとして様々な方の転職をサポートしてまいりました。
また、これまで160社以上のベンチャー企業の人事代行をしてきた経験から、ベンチャー企業のタイプ、内情は熟知しています。
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