長時間労働の是正の動きで最多なのは「ノー残業デーの徹底」
2016.10.03 03:24
ニュースでも出ましたが、経団連調査によると、長時間労働を是正する取り組みについて複数回答で聞いたところ、「ノー残業デーの徹底」が最も多く67.8%だったそうです。
ノー残業デーというもの自体、法律で決まっているものでもなんでもないのですが、おおむね週1回水曜か金曜くらいに設定されているみたいですね。
仕事の仕方を考えるよい結果になる場合もあれば、そもそも仕事が終わらなくて、いつのまにか形骸化するというのもあったり。
今月から最低賃金も改定されましたし、求人広告でも、固定残業代の記入の厳格化もはじまりましたからね。グレーな事を企業はできにくくなりましたから、これからもどんどんこういう対策する企業、増えてきそうです。
正直、人材をあからさまに大事にしない企業(してると思い込んでる企業)は、どんどん淘汰されていくと思います。
でもね、やっぱり付け焼刃感は否めないと思います。
働き方改革元年ともいわれていますが、働き方自体の自由度をもっと上げていかないと、ここらへんの事ってなかなかな改善されないかもしれません。
ちなみに、今月から3か月間、弊社もテスト的にノー残業デーをやるとの事。隔週金曜にやるとの事ですが、さてさてどうなることでしょうか。
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