「クチコミ」は満点じゃなくても効果を持つ
人に伝えたくなるものって、本当に酷かったこととか、これには驚いた。すごく満足した。という時の気持ちからが、ほとんどですよね。
少し古くなりますが、映画の LIFE!
友人との会話に昨日上がって大変盛り上がったので例にして紹介します。
これは映画館で見れず後悔しましたが、DVDで観るだけでも感動的なものでした。
仕事やヒューマンドラマに交え、旅に出る主人公。どれもが新鮮で笑える場面も沢山。
主人公と写真家の関係を描写するシーンは殆んどありませんでしたが、それなのに、その関係は味わい深いものでした。
人に伝えたくなるもの
それは話題になっているものだったり、穴場や隠れ家を見つけた時。
これらに共通する部分は「最初に期待していた以上のものを提供されること」だと思います。
「50点くらいの満足度だろう」とイメージして入った飲食店が、75点だった!
これは75点だったとしても、勧めたくなりますよね。
逆に、「これくらい高いんだったら100点のご馳走が食べれるだろう」と予約を取って入った店が65点だった。
これはこれで、愚痴を吐きたく(伝えたく)なります。
良くも悪くも、どちらもクチコミに繋がるパターンです。
料理の味や商品の質に加え、接客(サービス)やお店の雰囲気。総合的に体感して、
お店を出る時にお客さんが満足してくれればそれでいいんです。
いい意味で予想を裏切ること。
話題のお店なら、話題通りのサービスを。
それは目玉商品であったり、面白いサービスがあったり、様々でしょう。
こういったお店は、アベレージを保つだけでも、お店の口コミ・集客に繋がっていくものです。
しかしながら、50点だろうと思ったところが50点だった。
では印象に残りませんし、人に伝える前に忘れ去られてしまいます。
「自分達のお店は、他よりも、どこで何が優れているか」を伝えること。
お店のカラーを大切に、日々お店を繁栄させていきたいものですね。