5/6 子の権現
2015/5/6
ロードバイクの納車がGWの最初の日。翌日には大垂水峠を越えて相模湖へ。
この1度くらいしか長距離は乗っていないにも関わらず、
GW最終日に激坂で有名な子の権現にチャレンジすることに。
情報収集中にどこかで見た、ハンドルに巻くタイプのお守りが欲しかったんです。
チャレンジと言ってもタイムアタックをするわけでもなく、
とりあえず登り切ればOKというスタンスなので、
現地への道中もとにかく省エネのポタリングペースで進みます。
飯能方面に来るの自体も初めてなので、スマホアプリを頼りにタラタラと。
どんどん自然が増えてきて、このへんまで来ると実家の方(東北の田舎です)と大して変わりません。
コンビニにサイクルラックが常備。東京だとあんまり見ない光景かも。
お店そのものも八百屋がくっついてるような面白い構造でした。
子供の日の翌日だったのでまだ鯉のぼりも。
しかし、なんでロードバイク買ってすぐに坂登り始めてるのかって話ですが、購入のきっかけになった某ブログ様に影響を受けまくってるとしか・・。
もともと、2000年あたりのMTB全盛期あたりには自転車通勤をしていたこともあり、自転車(MTBですが)には良く乗っていました。
その後職場が変わって電車通勤に切り替えたあたりからあまり乗らなくなり。通勤MTBもすっかり置物と化していたのですが、ここ数年街中でロードバイクを見かける事が多くなり、今はロードバイクが流行ってるのか。とは思い、興味自体はありました。
ただ、「MTBの感覚で乗ったらすぐにぶっ壊しそう」という考えがあったので購入までにはいたらず。
そんなこんなで今に至っていたのですが、今年に入ってから出会った上記ブログ様では、「ロードバイクで雪山登山」とか「ロードバイクでダートも爆走」など、自分のロードバイクに関する認識を強制的に改めさせる記事が沢山あり、これを一通り読んだ結果「意外に壊れないんじゃない?」と考えを改め、購入に至った次第。
で、そちらのブログのメインコンテンツが「悪態つきながらもやけに楽しそうなヒルクライムのレポート」なので、それに影響を受けて、「ロードバイク買ったなら坂を登らなきゃ」という考えに染まってしまったわけです。筆者様は心外かもしれませんが。
スマホのナビを見つつも、あちこちに看板が。
道端にちょいちょい出てるので、それだけ見てれば迷わずに辿り着けそうでした。
道に真ん中に猿が・・。
群れで何かの実をゲットしていた模様。
これは行きで撮ったんですが、帰りもまだいました。
このへんからは本格的に登りになり余裕がなかった為、写真は帰り道に撮影したもの。
長閑な光景が広がっています。
家の土台の石積みがすごい高さ。
この家は子の権現にほど近いところだったと思います。
で、ここらを越えると、
噂の最難関箇所。最終カーブです。
この手前の直線からえぐい斜度になるんですが、蛇行で切り抜けようとしたらひっくり返そうだったので、ダンシングで一気に突破。
徹底的にパワーを温存していたのがここで効きました。
ここを抜ければすぐに到着でした。
最後の激坂区間の手前も、延々と登り基調が続くのでキツイものはありますが、登坂速度に拘らなければ、結構いけるもんだなと。
登っている最中は単純にキツいだけですが、登った先には良い眺望がセットになってるのが楽しいですね。
飯能の景色もキレイだったので、時間が取れたらまたアタックしたいです。