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バスケ選手がよくなる膝蓋靭帯炎 CASE1 ー 体のケアとシュートモーションを改善で解決! ー

2022.12.29 00:32

中学生女子3名の膝の痛みを診させていただきました。


みんな同じ場所の痛みと脚の特徴が同じ。さらにシュートをはじめ膝を中心に動かすという特徴がありました!


痛みが出ている場所は膝蓋靭帯という膝蓋骨(膝頭、お皿)の下のあたりです。

この周辺には膝蓋靭帯だけではなく膝蓋下脂肪帯といわれる脂肪の塊があります。



3名の脚の特徴は

①ももの前の筋肉が発達、膨隆している

②膝を形成するももの骨(大腿骨)とスネの骨(脛骨)が捻れている


主にこの2つが膝蓋靭帯や膝蓋下脂肪帯にストレスを与える原因となっていました!






特徴はももの骨が内側へ捻れ、脛の骨が外へ捻れる。

ふくらはぎの外側が三日月状にたわんでいるのがわかるかと思います。


捻れにより膝蓋靭帯は引っ張られさらに膝を使う頻度が多くなったりすると捻れて引っ張られた状態からさらに引っ張られ綱引きのような状態になってしまいます。


このような状態が続くと膝蓋靭帯の周りにいる脂肪の塊が炎症を起こしお皿の下がボワッと腫れているように見え膝のシルエットががなくなってきます。




これらの痛みを引き起こしている原因を取り除くためのケア方法をご紹介いたします。



ポイントは


①張っている筋肉・筋膜をほぐすこと


②膝を使いすぎない動作を身につけること


です。




今回は①の張っている筋肉・筋膜をほぐす場所、方法をご紹介いたします。

こちらの動画を見て真似をしてやってみてください!


痛みがあるうちは1箇所2分ずつ→痛みがない場合は1箇所1分ずつ行ってください。



ほぐす場所は以下の4つです。


①ももの前




②ももの外側



③膝の内側



④ふくらはぎの外側



以上の4つです。




毎日のケアとして取り入れてみてください!


後日、膝を守るシュート動作を別でアップします。