膝痛エクササイズ かなめ整体院 荻窪(天沼・清水)
前回の変形性膝関節症に限らず、膝の痛みに有効なエクササイズをいくつか紹介します。
メディカルドクターも推進している、筋肉を強化して、膝の負担を軽くしていくエクササイズです。
要するに筋力をつけることが大切ですので筋トレします。
筋トレといっても、ムキムキになる必要はありません。
水の中で浮力が働く、水中ウォークなどが出来れば良いですが、なかなか皆が出来るとは限りません。
ですので、ごく簡単な、誰にでも(?)できる膝痛エクササイズを紹介します。
椅子の背面に回り、背もたれに手を着いてその場で足踏みをします。
この時、足の位置は椅子からやや離れて、腰が軽く曲がる位にします。
一応、わかりやすいように、某画伯に依頼して絵にしました。
所謂、その場で足踏みのウォーキングになりますが、膝周りの筋肉をテレビを見ながらでも鍛えられますので、なかなか外出できない方でも自宅で出来るかと思います。
そもそもウォーキング出来ないのであれば、これまた椅子を使ってのエクササイズを教えます。
こちらの絵も画伯に依頼済みです。
深めに座って、床と並行になるように足を真っ直ぐに伸ばして10秒間キープ。
この時、足の指先が天井を指すように足首を垂直になるように立てます。
ゆっくりと脚を元に戻し、反対の足をやります。
これも、椅子に座って○○しながらできるので、例えば、読書の時に数行読んでから足上げをやる、数行読んでからやる等、【ながら体操】でいいかと思います。
前段階として、膝が曲げにくい方もいるかと思いますので、そのような方は、入浴時に湯船の中でゆっくりと膝を曲げて正座をしてみる運動をすると、お湯で膝周りの筋肉も緩んで良いかと思います。
無理せず、湯船の淵を持って、ゆっくりと曲げて下さい。
先の筋トレのエクササイズを含めて、大前提としましては、決して無理をせず、地道な努力を続けることです。
最初に、誰にでも(?)と表記させて頂いたのは、どんなに楽で簡単なエクササイズであっても、続けることが出来なければ、何の結果も出ません。
「明日からしよう」という人は『今日はしない』人ですので、いつまでたっても【やらない】人になります。
健康なことにしろ何にしろ、良いことを繰り返すことは、大変ですが、それを繰り返し、やり切っていける人は、きっと変わっていける人だと思います。
自分を叱咤しながらやるのではなく、楽しい未来を創造しながら、心を弾ませながらエクササイズをして頂ければ、このブログも少しは存在意義があるのかと思います。