目的のない時間の、晴々とした自由さ
こんばんは、松本佳奈です。千葉県木更津市の里山で、0歳&2歳の子育てをしながら作詞作曲したり歌を歌ったりしています。
1月の終わりにYouTubeで無観客配信ライブを開催しまして、リアルタイムで参加して下さった方、アーカイブご覧下さった方、ありがとうございました!
その話はまた別でゆっくり。
今日から2月。伸び切った前髪を切りたくて切りたくて仕方なかったのですが、ようやく美容院行けました。夫と次男ベッカム(0歳5ヶ月)は留守番。長男おもち(2歳8ヶ月)は一時保育。久々の一人時間でした。
前髪切って、トリートメントもして、するんするんになった髪の毛。保育園のお迎えまで40分ほどあったので、先日映像プロジェクトの撮影をさせてもらったTHE COFFEEさんでカフェラテをテイクアウト。
「お店のお客さんから、佳奈さんに預かっているものがあります」と手渡されたものは、長男おもちへのプレゼント!手紙も添えてありました。育児に奮闘する私に「たまには息抜きして下さいね」とのメッセージが。その方も育児中だそうです。
このブログ読んでくれてるかな?ありがとうございます☺️
育児のこと、TwitterやInstagramにちょこちょこ書くようになって、「うちもそうです」とか「わかります」というコメント頂くことが増えました。育児に限らず、皆それぞれの場所で奮闘しているんだなあと。戦友を得たような気持ちです。
どんなに大変な状況の中でも、笑える要素を見出して、なるべく心明るくいたいな。バタバタの子育てエピソードを笑ってもらえることは救いです(笑)ありがとう。
カフェラテを片手に、ふらっと立ち寄った本屋さん。高校生の頃、毎日のように入り浸っていた懐かしい場所です。
最近はAmazonで本を買うことが多かったのですが、こうしてリアルで表紙を眺めながら本を選ぶのが好きだったことを思い出しました。
今日選んだのはこちら。
105歳までいのちの大切さを伝え続けた医師 日野原重明さんが書いた詩に、いわさきちひろさんが絵を描いた『しかえししないよ』
人に与えっぱなしの愛。
それがほんものの愛。
それは報いを望まないもの。
ちょうど母親が幼児に頬を寄せる如く。
生の延長線に死があることを覚えていますか
まだ長男が生まれる前に、お坊さんと話したことがある。「私たち、必ず死ぬとわかっているのに、どうして命が生まれることは嬉しいんだろうね」と。
そんなことを思い出しました。
この一瞬一瞬もあっという間に過ぎ去って、二度と戻ってこない。毎日がてんやわんやで大変で、もう嫌だと泣きたい時もあるけど、やっぱり間違いなく、貴重で尊い一瞬なんだよな。
片付けたばかりのおもちゃ箱を風呂上がりの寝る直前に全部ひっくり返す2歳児との生活も…(笑)
※自分で片付けていただきました。
カフェラテを買って、たった15分程度、本屋に寄ってその辺をぷらっと一周しただけだったけれど、その「目的のない時間」の自由さに心がすっきりと晴れ渡ったのでした。いい時間だったなあ。
取り留めなく。
今日もお疲れ様でした。
また明日!
松本佳奈