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マヤ

三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 42』

2021.02.01 23:32

ツアーバスと言ってもこのバスたるや、地元の路線バスを急遽借りたものの様で、

フロントガラス以外は泥まみれで視界絶不良だ。




狭い車内は補助席もいくつか使って、ツアー客でぎっしりすし詰め状態になってる。




最後に乗車した俺たちは車内前方の補助席へ、前後に並んで腰掛けた。




「めっちゃ混んでるね、席バラバラになったし…」




「俺はこの方が密着できてラッキーだけど」




補助席だから背もたれが低い。




後ろの席から手を伸ばし、隆二をロックした。




フードを目深に被り、ボリュームのあるリアルファーを目隠し代わりにして、

さっきまで真っ赤に火照っていた耳たぶをはふっと軽く噛んだ。




「ひゃ…やめろ!」




やめない。




「ダメだって、臣…隣の子供達が見てるよ」




一旦離してやった。




確かに不思議そうにこっちを見てるけど。




子供たち、俺らをガン見してないで車窓の外を見てなさい。




「何やってんだか意味わかんないくらいちっちゃいキッズじゃん、大丈夫だって」




フーッと息を吹きかけた。




肩をすくめて逃げようとする。




「…くすぐったいなぁ、もう」




猫背になった奴をまた引き寄せて、耳たぶにキスした。




「昨日みたいにアンアン言ってみろ」




「エロ臣…ツアーバスの中だ、自主規制しろ」




「ちぇ…つまんねぇの」




「夜まで待て」




「ウソ…今夜もOK?」




「サカんなって、もう…」




隣の子供達にも聞こえないくらいの音量で、隆二にヒソヒソと囁いた。




もっともバスの大きなエンジン音で声はかき消されていて、

他の乗客には聞こえないだろう。




何て囁いたかっていうと…




「お前しか味わったことのない、射精よりももっと気持ちいいウェットオーガズム」




「…俺も体験したい」




つづく





※自主規制(?)のため、次回はpixiv限定公開になります。