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台東区&墨田区の印刷人Blog

今年(2021年)は豆まきのない節分です|鳥越神社

2021.02.02 10:00

今日は節分ですね。2021年(令和3年)は2月2日が節分。つまり、明日が立春ということです。

関連記事:2021年(令和3年)の節分は2月2日、立春は2月3日‐124年ぶり


台東区&墨田区の印刷人Blog、管理人のKazuhiroです。 

訪問していただき、ありがとうございます。 


会社の近く、台東区の鳥越に鳥越神社という古い神社があります。

千貫神輿(都内最重量!)で有名な鳥越祭りが行われる神社です。

鳥越神社の節分祭のお知らせ

今年は、豆まきはやらないそうです。毎年、近所の人たち(特に子どもたち)が大勢集まって、盛大に豆まきをしていたんですよね~

今年は、この状況では仕方がないでしょうかね。う~ん残念。

ホント、早くコロナを終息させないと、こういう伝統行事がどんどん廃れていってしまう。

夕日を浴びる鳥越神社

神社の前を通る、蔵前橋通りから見える鳥越神社。こちらは、本殿の脇になります。

鳥越神社の社号標

鳥越神社の社号標には、「文部大臣 鳩山一郎」の文字が。

鳩山由紀夫さんのおじいさんですね。

鳥越神社の鳥居と白鳥橋


鳥越神社はとても古く、白雉2年(651年)創建とあります。

主祭神は日本武尊。当時のこの一帯が白鳥村と呼ばれていたため、白鳥神社と称したのに始まりだとか。そして、のちに源義家が前九年の役のおりのこの地を通った際、鳥越大明神と改めたとのこと。

鳥越の由来:源義家は大川(隅田川)を渡るために浅瀬を探していた。白い鳥が浅瀬を飛ぶことを知り、大軍勢を無事に渡すことができたという。それを白鳥明神の加護とたたえ、鳥越大明神の社号を奉った。


鳥越神社、今日の境内の様子

豆まきはないとのことですが、節分祭は行われますので、その準備でしょうか?

10人ほどの方が境内に集まっていました。


あ~、それと、鳥越神社は「とりごえじんじゃ」ではなく、正確には「とりこえじんじゃ」と読むそうです。「ごえ」と濁らないようです。

私たちは、つい「とりごえ」と言ってしまうのですが、近所の高齢の方には「とりこえ」と言う方もいらっしゃいます。