【経営者は、理想の師を持つことの大切さ】私の新入社員時代を振り返りながら・・・
いつもご覧いただきありがとうございます
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気づきを築く! キズカス カンパニーの加藤です。
本日付で入社された方。おめでとうございます。
いよいよ社会人として、新しいスタートですね!
そこで今日は・・・
『新入社員時代を振り返りながら・・・
理想の師を見つける(持つ)ことの大切さ』
と題してお送りいたします。
新入社員時代から今を振り返りながらの独り言ですので、
興味のない方は、スルーしてくださいね!
では・・・
私が新卒で入社したのは、今から25年前。
同期入社の人達と、同じスタートラインに立ったんだと思ったくらいで、
25年後、それぞれがどんな道を歩んでいるかなんて、想像もできませんでした。
そんな同期の中で、早々に転職したのが、私でした。
採用面接の席で・・・
「まあ、最低3年は頑張ります!」
と言い切っていたくらい生意気でした(笑)
結局、4年お世話になったのですが、その後の転職では
「素晴らしい人生の師(上司)との出会い」が、たくさんありました。
転職の度に、すべて0からのスタートになります。
楽しいこともあれば、苦しいことも沢山経験してきました。
苦しいことがあっても、“理想の師”を持っていたからこそ、
救われ、今があると思っています。
“あの人のようになりたい!”
そのために、自分は何をすればよいか?
考えた抜いた末に出した答えは・・・
“その人の仕事術を100%コピーをすること”
でした。
仕事の進め方はもちろん、どんな点にいち早く気づき、
どう判断し、決断するのか?
それを完全コピーすることに徹しました。
仕事のできる上司とは、決してやさしい人ばかりではありません。
厳しい上司であれば叱られること沢山ありますが、
だからこそ、間違った仕事のやり方をその場で修正できるようになるんです。
私の人生で、20代を振り返ってみて、
一番良かったこととは・・・
“上司に恵まれていたこと”
です。
会社員時代。周りから“理想の上司に出会っていない”という話をよく耳にしました。
理想の上司に出会っていないのではなく、相手も受け入れようとしなかった人がほとんどです。
しっかり仕事をしていれば、誰かがそれをしっかり見ていて、評価してくれる!
そうなるためには、まずは上司の指示通りに動くことが大切。
それなのに自分勝手に動いてしまったりするから、
上司からの評価が低くなってしまうのは当たり前の結果です。
上司に評価してもらいたければ・・・
上司が考えている一歩先を考えられるようになるまでついていくことです。
自分の考えや主張などは一切せず、指示されたことを100%こなせるようになること。
仕事がしっかり出来て、初めて“お前の考えはどうだ?”と聞かれるんです。
その時、即座に“私は、ずっとこう思っていました”と答えられれば、部下として120点。
答えられなければ“ただの指示待ち社員”です。
仕事のできる理想の師に会うことで・・・
理想の部下を育てる方法も同時に分かるようになるんです。
親の教育がいいと、良い子供に成長していくのと同じです。
これは決して会社だけはなく・・・
“人生の師を持つことが大切”
だと思っています。
人生の中で、何かにつまずいた時。
“あの人だったら、どうするだろうか?”
“きっとあの人だったら、こんなアドバイスをしてくれるかも知れない”
そう思えるくらい、信頼できる師を持ってほしいと思います。
私も社会人としてスタートして、25年。
当時一緒に入社した人達を見ても・・・
師を持っている人と持っていない人では、
雲泥の差が出ています。
今から、20年・30年先のことなど、誰にも分かるはずがありません。
しかし、20代からしっかりと人を見定めて進んでいけば、
きっと40代は、ブレない人生になっていると思います。
40代になると、転職は厳しくなります。
それでも、色々な会社からヘッドハンティグされる人もいれば、
どの会社からも、声が掛からない人も沢山います。
師を見つけることで、20年後30年後には、
きっとその師と同じ立場(目線)を持つことができていると思います。
早い方なら・・・20代で自分の道を見つけています。
40代・50代になっても、自分の道が見つからない人もいます。
人生は後戻りできません。
他人の言葉を素直に受け入れら若いうちに・・・
最後に新社会人の皆さんへ
20代は、ただガムシャに仕事をしてみてくださいね!
ところで、そんな加藤はどうなのか?
今年46歳になりますが、年々ワクワクする仕事をさせていただいています!
数年前まで、本当に苦しかっただけに、自分でもこんな気持ちで
仕事ができているなんて思ってもいませんでした・・・(笑)
追伸 長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき感謝いたします。