【数字から経営の立て直し】③お客様から見える・見られる部分は経費を削ってはいけない!
いつもご覧いただきありがとうございます
このブログは、個人事業主の方・中小企業経営者・これから起業される方に向けて発信しております。
*******************************************
今回は・・・
『【数字から経営の立て直し】
③お客様から見える・見られる部分は経費を削ってはいけない!』
と題してお送りいたします。
皆さんが普段利用されているレストランなどを
イメージしながら読んでいただければと思っています。
レストランに入った時。
「ん? なんだか、このお店暗くない?」
と感じた経験はありませんか?
先日、ある大手ファミリーレストランに14時過ぎに入りました。
入口の左側(店舗の約1/4)の電気が消えていたんです。
その後、トイレに入ってみると扉には・・・
「節電」
の二文字が書かれた手書きのポスターが
目に飛び込んできました。
お店としては、少しでも電気代を抑えたいという
気持ちでやっていると思うのですが、
お客様には、本来関係のないことです。
私の持論になってしまいますが、
お客様がお店を利用されるのは・・・
“非日常を得るため(にお金を払っていただいている)”
だと考えています。
普段家事をしている方の気持ちになれば、
外食する日は・・・
・今日は家事を一切やらなくて済む!
・広々とした場所で、食事ができる
・少しの時間、子供を放っておける
などなど、理由は様々だと思います。
お店の立て直しをする際、
お客様から見えるところは、経費を削らない
ことを最初に考えます。
これについては次回に!
追伸 上記のお店。伺った当日は、猛暑日でしたら、日が差し込む席の
ブラインドは上がったままでした。電気を消すより、ブラインドを下げたほうが・・・
照明の電気代 < エアコンの電気代 のような気が?