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【数字から会社の立て直し】⑥数字だけを見ないコンサルタントだからこそ、最初は”人から見る”

2014.10.12 23:00

音譜いつもご覧いただきありがとうございます音譜


このブログは、個人事業主の方・中小企業経営者・これから起業される方に向けて発信しております。

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こんにちわ。キズカス カンパニーの加藤です。



今回は・・・

『⑥数字だけを見ないコンサルタントだからこそ、リストラから考えない!』

と題してお送りいたします。



前回の記事から、久方ぶりとなります。



前回の記事はコチラ・・・ ⑤人件費削減にリストラは効果的?それとも?




【数字から会社の立て直し】というタイトルですが


経営者の皆さんに必要な資質の中に・・・



“数字をみて会社の問題点に気づくことができる”



ことがとても大切だと思っています。



皆さんの抱いているコンサルタントのイメージとは・・・


"数字で攻めてくる”


ではないでしょうか?





特に現場を直接自分の目で見て


判断しようとしないコンサルタントほど・・・


"数字で攻めるのが、一番手っ取り早い”


と思っているものです(笑)





経営に影響する数字の勉強をされたことのない経営者に対して、


コンサルタントさんが説得力がある人のように見えるからです。




実は、私のコンサルティングでは・・・


“会社の数字を、まったく見ない”


という考えから、コンサルの仕事をスタートさせていただいています。



※クライアントさんの帳簿を一度も見ないこともあります。



その理由とは・・・


"まず最初に必要なことは、社長さんの考えや想い、


今までの経緯、また現場で働く社員、会社の雰囲気を総合的な判断基準にしている”



からなんです。




たとえば、以下のような、ちょっとしたことからでも、会社の体質がわかります。





私が、クライアントさんの会社を訪問した際。


相手(社員さん)よりも先に私から挨拶(声掛け)をするように意識しています。




私から先に声掛けをすることで・・・


"相手がどんな反応で返していくるか?”




・面倒くさそうに挨拶を返してくるか?


・常連さんと話すような声のトーンなのか?



など・・・




たったこれだけで、普段の会社の体質が、推測できます。




社内の人に対して、挨拶するのは当たり前。


しかし、社外の人や初めて会う人に対しても、


"いつでもお客様を迎えるという挨拶を徹底している風土が会社に根付いているか?”


この一瞬で判断できます。



少し長くなってしまいましたので、



続きは次回に!