季節のイベントと廃棄ゴミ
こんにちは!
恵方巻き食べれなかった
ミナエルヨガです*
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それは昨夜のこと
宇治田原レッスンだったので
実家に帰宅
母親が恵方巻き買って帰るからー!
というのでワクワク
すると母親から電話
「一個も売ってへんわー!!」
あら
残念
しゃーない
とあっさり諦める家族
まあ18時を過ぎたあたりに
まだスーパーに山のように
恵方巻きが積まれてたら
それはそれで「どうなん?」て思う
==
というのも
8年ほど前の話
私は新しくオープンした大型商業施設に
母親と出かけた
人も多く賑わってた
もう夕方の時間
食料品売り場で買い物して帰ろうかと
足を進めると
食料品売り場の正面にはお惣菜コーナーがあって
たいっりょーーーーーに
お弁当各種が
山積みにされてた
単純にびっくりした
閉店までこの量捌けるんか?って思った
お正月でもクリスマスでもない
お店がオープンしたというだけで
消費者は家でパーティーしないよ?
お店がオープンしたからって
お店のお弁当買って
日曜日の夜に食卓を囲む家族ってどれくらいいるんだろう
厳しい意見かもしれないけど
単純にそう思った
あの量に驚いたと同時に
この光景を見て自分の中に残った違和感は
忘れちゃいけないと思った
なぜか強く強く思った
それから月日は流れ
2年前の今頃
クリスマスのケーキや
節分の恵方巻きが
大量に廃棄処分されているという
ニュースを見た
あの映像は衝撃的で
大きなバッカンに次々と
恵方巻きが投げ入れられていて
いっぱいになってた
知らない世界がそこにはあった
そういえば
クリスマスだって
あんなに大量のチキン
どこ行っても売ってる
蕎麦屋でも売ってる
トリさんもたまったもんじゃねえ
クリスマスケーキもそうだし
バレンタインはチョコレート
お正月は
棒鱈
あれこそあんなに大量に売ってるけど
ちゃんと作って食べる人そんないるん?
季節のイベントがやたら多い日本
その都度
物質主義万歳とばかりに
食べ物やグッズを購入させようとする
有り余るほど並ぶ商品たち・・・
残ったものは
誰かの生きる糧になっているのだと
思いたかったけれど
そうではなかった
単純に
ゴミとして
処分されてたんだ
月日を経て収穫された野菜やお米
育てられてきた魚や鳥や豚や牛
それらを育ててきた
農家の人の時間
キッチンで一つずつ作り上げた人の技術
それらの一部は
誰にも食されることなく
人間の生きるエネルギーに変えることなく
ゴミになってたなんて
あの頃の違和感と
2年前のニュースを見た衝撃が
繋がった瞬間でもあった
そしてその違和感は今でも自分の軸の1本となって
身体の芯を付いているんだろうな〜と思う
作るだけ作って
売れなきゃ捨てればいいなんて
ムッチャダサいことやって
世界中のみんなが思う日も
そう遠くはないんじゃないかしら
だってこんな私でも
そう思えたんだから
ラブ&ピース!!
ださっ笑!
というわけで
ちゃっかり豆だけ食べた
私でしたw
豆撒きするんかとおもたら
「この豆はええ豆やし撒くようちゃうねん」と
母親に断られた。。。
そんな理由!!!
Warmly
MINAel Yoga