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YURURELAM ~ユルリラム~

夏の終わりと、母との別れ その20

2016.10.09 03:25

6日目の母は、昨日までのように頻繁に呼吸が止まることはないけれど…

代わりに、10〜15分おきに痙攣を起こし始めました。


脳出血の影響のようで、モニターの数値は安定しているのですが

その様子はとてもしんどそうで…


毎日何か、前の日には無かった良くないことが起こる…などと考えていました。


ただ少しずつ悪くはなっているけれど、急激に悪化する様子も見られなかったし。

倒れた翌日は慌てていたので、コンタクトや着替えなどの準備が十分になかったので。


この日の夜はわたしはいったん広島に戻り、一泊してまた呉に行くことにしました。



そしてその翌日の明け方に…母の夢を見ました。


呉の駅前に長い列ができていて、何の気なしにその側を歩いていたら

列の中に母と20年近く前に無くなった母方の祖母がいて。


「えっ、こんなことあるはずないのに!?お祖母ちゃん、とっくに死んでるし!」

と2度見しても、やっぱり間違いなくその2人で。


びっくりして、「お母さん!お母さん…!」と一生懸命呼びかけるんですが。


母は声は聞こえてるようなのに。

なぜ呼ばれているかわからない、といった様子で反応が鈍く…。


一方で母を挟んで立っていた祖母と、もう1人の年配の女性は

事情をわかっているような顔つきをしていました。



そこで目が覚めて。


今まで体験したことはないけれど…もしかしたらこれは、いわゆる虫の知らせというもので。

朝になったら、父から母のことで連絡入るんじゃないか…と思ったら。


案の定、「今日の午前が危ないと看護士さんに言われた」とメールがきて。

慌てて準備をし、呉の病院に向かいました。



ここ1週間ずっと心配はしていたというのに、1度も母の夢を見ることなんて、なかったし…

祖母の夢など最後に見たのは、もう15年近く前になるでしょうか。


とても印象的だったので、今もまだ覚えています。


母は病院に居る姿とは全く違って、少し若返ったようで。

お化粧をして良い服を着て、とても健康そうに見えました。


この1ヶ月はずいぶんと衰弱した姿ばかり見ていたので…

夢の中とはいえ、そういう母を見ることができてホッとしましたし。


また祖母が側に付いていた、ということにも少し心が安まりました。