DAZ Studio Tipsをできるだけ日本語で解説する:露出
こんにちは!かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。
DAZ Stuioの使い方についてコツコツと書いていきたいと思います。
今回は露出(Exposure Value)を取り上げたいと思います。カメラで重要な要素の一つは明るさです。写真が明るすぎても暗すぎてもダメで、適正な露出がいいとされます。カメラに詳しい方は当たり前かもしれませんが、私は最近何となく分かってきました。
DAZでの設定は左側のカラムにあるRender Settings(レンダリングの設定)タブの中からTone Mapping(トーンマッピング)の項目を選び、さらにExposure Value(エクスポージャーバリュー:EV:露出値)を変えます。
標準では13になっており、明るくしたい場合は数値を下げて12など低い数値にするとライトの設定などを変えずに全体を明るくすることができます。あと気付くのが同時にShutter Speed(シャッター速度)が連動して下がります。
12にすると64、11で32、10で16、9で8、8で4、7で2、6で1と半分になっていきます。これもカメラで見るような設定です。ちなみに露出はマイナス値まで設定できました。
個人で好みの設定は違うと思いますが、私は12前後13よりやや下で0.1くらいの幅で調整しながら明るさを見ます。やり方が分からないので、モニターを見ながら目視で白がまぶしくない程度に調整しています。
露出の話だけで長くなると思いますが、適正露出を意識すると画像の印象が変わると思います。私はいいなと思った画像を編集ソフトで見てみたらヒストグラムが綺麗な山をしていました。真ん中に寄せるイメージで設定するといいのかなと素人の考えで思いました。
あとはそもそもライティングが明るすぎたり暗すぎたりの場合は、まずは露出に頼らず明るさを調整するのがいいと思います。ライティングの話も長くなりますが、数値は10倍とか倍々で調整するとなんとなくやり易いかと思いました。
1000とかなら10000や20000とか大きな数値を試したり、単位をKに変えて1000倍にしたり500万とか大きな値の設定が使われることもあるので、思い切って変えてみると違いがわかると思います。
でも標準でドーム状のライティングが綺麗にしてくれるので、明るい方向を意識して向ければ何もしない状態で十分な画像をレンダリングすることができます。余計なことはしない方がいいですね。