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カワロク倶楽部

C200・12・試運転

2021.02.03 08:26

クラッチ貼り付きがどうにもなりません。

しつこくやれば分解しないで剥がれると思いますが、C200が可哀想です。

少し中を観察します。

「パキンッ」と剥がれました。

初めて開けた感じです。

昭和39年7月8日とスタンプがあります。

1964年ですね。

まだ、パッキンは大丈夫?

このシャフトが動き、ベアリング奥の突起を押し引きする事で、クラッチが切れたり繋がったりするんですね。


中を開けるか・・パッキン無いし・・どうしよう・・


見える範囲でクラッチ盤をマイナスドライバで剥がし、このまま蓋をする事にしました。

クラッチ盤が剥がれるきっかけ作りです。

後少しだけ、分解せずにチャレンジします。


エンジン掛けてクラッチ温めて、ガチャガチャ(シフトチェンジ)・・ウニウニ(クラッチレバー)・・キュッ(リアブレーキ)の繰り返し。

押し掛けも少し。


こんな事をしていたら、ワンちゃんを連れたご婦人に「可愛い顔をしてますね」とヘッドライト周りを見ながら言われました。

ワンちゃんも可愛いですよ。


クラッチ切ったままキックペダルを降ろすと、負荷がありません。

やっと剥がれました。


クラッチケーブルを調整して、早速敷地内で試運転です。

「タンタン・・タタタ・・タンッ」

走りも可愛いです。

C105とは違うシフトパターンですが、スムーズにシフトが入りクラッチが繋がります。

このまま乗れますね。

時折、キャブレターからオーバーフローします。フロートをコンコン叩くとしばらくは大丈夫ですが。


パッキンの手配をしたので、キャブレターを外します。

ゆっくり壊さないように、慎重に。

迫りくる作業終了時刻・・どうにかガソリンタンクも外しました。


明日は、ガソリンタンクの錆取りです。