#ソーシャルワーカー #シューイチ。

例えば、処遇改善金を介護現場で確保する!!! ~施設でオムツ外しのケアを~

2016.10.06 08:34

例えばの話です!

こういうデータや根拠をどう考えますか?


介護現場に活かして、事業者にまるめて「 #介護報酬 」として振り込まれる... 人件費を考察しながら、

一方で、日常の経費を意識し、これを削減することで、自分達の処遇改善のためのファンドを確保し、分配するように事業者に交渉しませんか?


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   テープ止めおむつの費用 Mサイズ    @65~75円

   昼用パッド            @10~15円

   夜用パッド            @20~30円

   リハビリパンツ Mサイズ        @55~65円

          特養でのおむつの費用   一人当たり  1240円~11166円/1カ月

               ㊟全国老人福祉協議会「介護力向上委員会」での

                施設のデータ: それにしても幅がある  (@_@。驚)

   特養施設規模:   入居者70名 + ショートスティ10名 

             職員60名

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《自立支援運動》を、特養全体で取組むとして。。。


 例えば《おむつはずし運動(仮名)》をして、

 最低の平均基準値 1,240円にするようなケアを他の(自分達の)特養でも実践していった

 場合 >>> 試算結果は下記

       ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


  (11,166-1,240) 円×80名×12ヶ月= 9,528,960円  ・・・同じ特養でも意識の差で

                             こんなに経費が違うんです

  9,528,960円÷60名 (全職員数) = 158,816円

       158,816÷15ヶ月(賞与含む)     =  10,587円  (一人の月給当たり)



このように、

特養などでは、共有経費のおむつ!!!
このおむつを外すような・・・自立支援のケアを(ショートスティも含めて)
行って・・・、 

仮に、

自分達の経費も、最低の平均基準値に収められれば、
従業員の毎月の給与を、約1万円増やすことが可能になるのです。



ここまで極端にいかなくとも、自立支援がいかに大切か、こういうことをケアスタッフは、

経営ができない、経営を知らない 単なる運営上の責任者と握って、

自らの処遇改善のファンドを確保する! というのも、大切な視点と思うのです。


★単に労働力を提供するのみならず、費用対効果を考えて、ロジカルに経営に対峙する

 姿勢も問われると思います。


 おむつがいくらか?

 食事、おやつがいくらか?


 いわゆる介護保険以外に、ご利用者様がいくら自己負担で支払っているのか?

 という視点を持って、介護サービスをしませんか!