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生活改善〜リトルアジア新大久保〜

2021.02.04 04:19

献血ルームへ行ったのだが、検査でヘモグロビンの数値が0.3足りず断念。

11.7。

おしい。

献血が出来ないだけであって、健康に問題無い数値ではある。

でも去年、同じヘモグロビン不足であまり献血出来なかった事を考えると、鉄分が不足気味なのかもしれない。

鉄欠乏性貧血になると気落ちしやすいなどと言うし、これは改善の余地ありだな。

食費節約しようとして買ってくる食材が偏っているのもあると思う。

慣れに足踏みするだけじゃ駄目ってことですね。

ホームベーカリーも手に入れて主食には困らないだろうし、普段買わない食材にも目を広げていこうと思う。



精神的に参ってしまってから学んだのは、当たり前の生活を送るということ。

お風呂に入るとか、睡眠をちゃんととるとか、ごはんをきちんと食べるなど。

当たり前の事を当たり前にできるかどうかは、心のバロメーターになる。

いくら時間があっても、心に余裕と気力がないと習慣もこなせないのだ。

そんな訳で、当たり前が出来るようになってきた私。

より快適な生活にしようと色々身の回りを改善してみている。


当たり前の事が出来るようになる前の話。

仕事を辞めて療養に専念しようという頃、毎回医師から

「とにかく休んでください」

と言われていた。

私は、休むって具体的に何をしたらいいんですか!?と困惑しか無かった。

だって私の心の都合で病気になって仕事を辞めて手当を戴いて生活している身なのに、なにもしないでいるなんて、苦痛でしかないじゃないか。

なんかせこいしずるいヤツじゃん。

今思えば病気なんだから何も悪くないしずるくないのだけれど、色々な感情や不安や申し訳ない気持ちにせっつかれて、あたふたするばかりだった。

まさに、休む余裕も気力もなかった。

休むのになにも必要ないでしょ?と思ったら、大間違い。

これは心の病を経験した人でないと理解し難いかもしれない。

私自身、最近は自分の頭と心になにが起きているのかさっぱりわからなかった。



生活が少し落ち着いてきた頃、それでもやっぱり休むという事が苦手で、どうしても肩に力が入ってしまうのを感じていた。

ならば少しでもリラックスできるものを増やそうと考え、ヘアケア用品を市販の物からLUSHに乗り換えてみた。

以前までは、

「消耗品はとにかく安いものが良い!贅沢は敵!」

みたいな気持ちがあって、シャンプー含め洗剤などの類いも同じくだった。

私はココナッツの香りがとても好きで、柔軟剤も一時期ガーネッシュのココナッツを使用していたし、お香も同じ物を焚いている。

好きな匂いを嗅ぐとほっとできるなと思い、ココナッツの香りのシャンプーはどうだろうと調べてみた所、LUSHにおいているという。

LUSHは、店頭でよくアワアワを発生させていい香りをさせているお店とだけ知っていた。

自分とは無縁だろうなと何屋なのかは調べようともしなかったが、シャンプーや入浴剤など、ボディケア用品全般を取り扱っているお店らしい。

バスボムというカラフルな入浴剤の塊が有名だが、私は前まで食べられるものかと思っていた。

アメリカのお菓子みたいなんだもの。

新宿のLUSHに行きココナッツの固形シャンプーを買ったのだが、その際店員さんの勧めでコンディショナーも購入。

最初は値段におののいた。

ドンキで買ったら、併せて500円しないのに。

3倍どころの騒ぎじゃないやん。

しかしこれも己の平穏の為!と思い切って購入。

最初はノンシリコンシャンプーのぎしぎし感に困惑したが、とても好きな香りで、面倒だと感じていたお風呂が楽しみになった。

続けて使って数週間すると、手櫛をした時の指通りが全然違って驚いた。

長くてすぐに絡まるので生まれてこの方櫛もろくに入れずにほっぽっていたのだが、一切絡まることが無くなり、手入れのし易さが格段に上がった。

きちんと髪を梳かすようになって、抜け毛とホコリの多さに愕然とした。

そりゃあこんだけ長い髪ですもんね。

放置してきた今までを思うと、恐ろしい。

節約の為に一度だけ市販のシャンプーリンスに戻してみたのだが、ふとした時髪の絡まりに気付いてむっとなった。

手入れのしづらさから、ヘアケアを怠るようにもなった。

何より、さらさらの髪に櫛を通すという楽しみを失ってしまった。

こういう小さな不快感と幸せを加味して考えるとそんなに高くないのかもしれないな、と再びLUSHに乗り換えたのが去年秋の事。



安く抑えられるに越した事はないし、私は安いモノに目がないし、それが幸せでもある。

でも結局は、それを自分の幸せと天秤に掛けた時、高いと感じるか安いと感じるかなのだろうなと思う。

お金を引き合いに出しているけれど、それ以外の物事もおんなじ事だと思っている。

今日何をするか、誰に会うか、そういうのも、自分の時間と引き換えにどの幸せだと思う道を選ぶかって事なんだろう。

勿論、その先の幸せが保証されているわけではない。

たくさんお金を掛けたって時間を費やしたって、未来が保証されていないのは同じだと思う。

たくさん掛けてより良い思いをしようとすれば、コケた時の痛みもその分大きくなる。

ギャンブルを人間関係や未来に持ち込むべきじゃない。

何より自分自身の平穏の為に。

結局は、自分の心の持ちよう。

それがわかっていたとして、実際に正しい道を選んで歩けるかは、また別の話なのだが。

そんな私は、先日28円の白菜をGETして、今年のお買い得ナンバーワンの幸せを噛み締めました。

どうだ、まいったか。

小ぶりだけどしっかりしてるし割と良さげ。

白菜ばかり食べているので、たまには違う葉物にしなくちゃ栄養偏るしと思った矢先の出来事。

ほらね、幸せはいつだって予定通りにいかないものなのだよ。

こちらの白菜を購入したのは、新宿と新大久保の間にある韓国広場。

献血断念した後、軽い運動がてら行ってきた。

新宿に住んでいた頃は足繁く通ったものである。

新大久保に行ったら、韓国広場、ソウル市場、ハナマサ、ドンキ、謎のアジア食材店巡りは欠かせません。

プルタッグポックンミョンの5個入りを買おうか悩んだのだが、タッカルビ麺という別メーカーの激辛炒め麺が一袋98円だったので買ってみた。

前述の2品、たまねぎ3個入り98円、バナナ5本88円全部併せて、税込336円也。

安い。

安すぎる。

ありがとう新大久保。

私の心の故郷は、新大久保です。

ドンキホーテ新宿店の裏。

まさしくリトルアジア。

新宿駅から近いのは新宿港南口店と歌舞伎町店であり、新宿店は実は新大久保寄りにあるのだ。

駅から遠いので店内も広く、取り扱っている商品も多いので見ていて飽きない。

24時間営業ということで、深夜徘徊にも向いている。

ドンキファンの私の中でも上位に食い込む店舗です。

この店舗裏に露天の如くダーっと置かれている商品がアジア感を醸し出していてまたそそるのだ。

たまにすごく安い掘り出し物があったりする。

無駄にデカい電飾看板も良い。

こういうバブリー&チープな店を見ると、人類繁栄を感じて高揚する。

ヤンキーというジャンルが確立するくらい、人類繁栄しているんだねって思う。

それは世の中の豊かさだとも思う。

クラブのスマートでクールな出立ちより、ディスコでお立ち台に上るようなベタベタな成金感の方が、人類の力強さを感じるのは私だけだろうか。

むっつりスケベDJ野郎より、ワンレンボディコンの方が全然カッコイイ。

趣味趣向の問題もあると思いますが。

私はやっぱり、生まれる時代を間違えたのだと思う。



今日は無善寺で恋するカレーパーティーライブ。

例のヤツ、焼いちゃいました。

すごい。

やばい。

いい意味で。

お楽しみに。