シンガポールでシャンデレール!2月2日はクレープを食べる日
2021.02.04 02:32
日本では2月2日は節分で豆まきの日だけど、フランスやベルギーなど欧州の一部ではシャンデレールでクレープを食べる日なのです。
この日はクリスマスから40日後の2月2日にマリアとヨゼフがイエスを抱っこして初めてのお宮参りをした日だそうで、それを祝う行事。
シャンデレールを祝いにローマに来ていた巡礼者たちにクレープを振舞ったから、若しくはクレープはその形から太陽を象徴し、春の到来を感じさせるから、など諸説あるみたいだけど、カソリック教徒でもないので、詳しい事は抜きで、クレープを食べる日と記憶している。
ブリュッセルからスーツケースに入れて大事に持ってきていたクレープやワッフルの素を使う時がやってきた。
ブリュッセルではクレープの日が近くなるとスーパーではパックになったクレープが売りだす。これは温めるだけで簡単で良いのだけど、やはり自分で焼いた方が数倍も美味しいと思う。
クレープ専用のパンは持ってなく、普通のフライパンで焼いたので見た目は良くないけど、8枚ぐらいのクレープを焼き上げ、いざ実食!
基本はブランシュガーをまぶして食べるのだけど、コンフィチューやヌテラなど。
今回はシンガポールバージョンではカヤジャムを塗ったりした。
この日のディナーは甘い物ずくし!でも久しぶりに食べるクレープはとても美味しかった。
クリスマスイブ(1月24日)に丸太型のビュッシュ ド ノエルを食べて、エピファニー(1月6日)でガレット デ ロワを食べた後はシャンデレール(2月2日)にはクレープと、毎月甘い物を食べる日がある欧州、おそるべし!
今日の朝7時ごろの空は朝焼けが綺麗だった。こんな色に起こされるなら文句はないわ~