ヨガとの出会い

かれこれ、７、８年前になるだろうか。

痩せるとのことだけで、

やることにしたヨガ。

私は運動が苦手で、、、、

走るのなんて大嫌いだった。

だから、走らないから私でも出来るかな？

痩せたらいいな。

ってな具合で始めた

そこで好きな先生がいたのだけれど、

残念ながら辞めてしまって。

私もすぐ辞めた。

それから、またどこかで始めたけれど、

なぜか続かず。。

始める、辞めるを繰り返していた。

時は経ち、

２０１３年年末　私はスリランカへ行く事にした。

一人で過ごす年越し。inスリランカ

旅の目的はアーユルヴェーダをするため

そこでのヨガ体験が私を開花させたのは紛れもない事実。

その理由は、

１、野外で行っていた事。　（朝と夕方２回）

２、先生との相性がよかったこと

３、英語でのセッションだった事

４、外国人が自由すぎる事

５、毎日続けた事。10日だったけれど

この５つだと思う。

１、野外で行っていた事

プールサイドでやったり、プールの中でやったり、

海辺でアサヒを浴びながらやったり、、、、

それはそれは大変素敵な空間で♡

室内でやるヨガと外でやるヨガとは雲泥の差を感じている。

でも室内でやるメリットは屋根があること！笑

外はね、不思議と開放的な気持ちにさせてくれる

自然のエネルギーを感じられる

もぅ単純に、気持ちよいのだよ。

２、先生との相性が良かった事。

これも左右したと思う。

不思議と先生の声がね、体に入ってくるの。

先生との相性を感じたのは、ワケがあった。

１週間のうち1度は違う先生が来てて、その先生の時は

全然集中出来なかったから。

しかもこの先生、「笑いヨガ」とかしちゃって、

ただ、みんなで　ワッハッハ　って笑うっていうシュールなヨガをしてて、

その時の私、どん引き。笑

その時気付いたわけよ。

先生との相性ってあるんだな。って。

３、英語のレッスンだった事。

私の英語レベルは決して高くないの。

死なない程度のコミュニケーション能力が私のレベルであり、

十分とは言えず、先生の出す英語の指示が分からない！

最初はちゃんとやらなきゃ！と必死に思っていたのだけれど、

指示が分からず、隣の人と全然ちがうポーズしてたり。。。。笑

でも、それでも必要な情報だけをキャッチしているわけで、それで十分なわけよね。

息吸って〜吐いて〜とか。

下手に分かるより、分からない程度の方が都合も良かったんだ。

隣の人と違うポーズしてても「まぁいいか」って開き直り

だから完璧に言っている事が理解出来なくてもその時必要な単語が入ってくるから

余計な事を考えなくても良かった。

４、外国人が自由すぎた事

日本でのヨガは、というか私の中でのヨガは、

きちんとポーズをとらなければならない。だった。

だからいかにキレイなプロポーションで

ポーズをするか、が勝負だと思っていた。

しかし、世界に視野を向けてみた所、待っていたのは、

様々な体格、年齢の方たち。

もぅね、ポヨンレベルでもないくらい大きかったりする。

日本人って、ちっちゃいし、細いし、なんか幼い。。。（年齢もそうだけれど）

今思えば、私の考え、思考も幼かったよね。

ある日のセッションで隣の外国人おばちゃんはさ、

きっと英語が分からないわけでもないのに、

ある体側を伸ばすポーズをした時に、首は右を向けて〜と先生が言っているの

なのに、右側の人と目がばっちり合ったりして！

私、衝撃的！！！

それ、全然体伸びてないですけどーーー！！！

って。

それから、ちょっとハードなポーズが続くと、

やれやれって感じて部屋に戻っちゃったり、

私は、なんて自由なんだ。　と衝撃を受けたのだけれど、

考えてみれば、本人が気持ちよければそれで良いのだし、

大変なら自分の体を守る為に辞める事も必要な事。

◎◎しなければならない。という規則はそこにはないの。

ヨガの先生はただのガイド。強制はしない。

そう、体を動かして変化を感じるのは本人だからね。

それが全然分かってなかったけれど、分かってなかったという事が分かった。

そして、私が日本人だからか、非常識！と外国人を見て最初は思ったけれど、

それと同時に、自由でいいんだな。　という理解もできたの

頑張らなくて良い。無理しなくて良い。心地よいペースでやればいいと。

体格が様々だからいろんな体力の人がいるし、運動量も人によって全然違う。

ヨガはそれを許すスポーツだった。

「自分と向き合う」と理解出来たのはこの時だったのだよね。

５、毎日続けた事。10日だったけれど

これも大きな要素で、、、、

初日、私は張り切ってヨガに参加したのはいいけれど

まずびっくりしたのが腕の力がない。ということ。

腕立て伏せの様なポーズが出来ない。

支えられなかったんだ。重くて？

いや、腕の力がなくて。

腕は人一倍ムチムチしていたのに、別に筋肉じゃないのよね。

でもね、最後の方では、それが出来るようになって来たの。

そしてなんか良い感じに引き締まって来た気もしたし。

この変化は大きかったな。

あれ？体が変わって来ている！力が付いて来ている！って。

他人からは分からない事だろうけれど私ははっきりとその変化を感じられた。

コツコツ頑張るのが凄い影響を産むんだな〜って

心も身体も頭でも感じたんだよね。

このスリランカでの経験が、私のヨガとの本当の出会いだったように思う。

そして、

やっぱり心と体と頭で感じる事が何より大切だと思っている私の原点でもある。

＊ホント大好きだったヨガティーチャー　えっと、名前は、なんだったけかな？笑